被写界深度の浅さ

フルフレームの一眼レフカメラの視点からもうひとつお話を。
35mmフルフレームのデジタル一眼レフカメラは、同じフルフレームのフィルムカメラに比べて画角が若干小さい場合があるためか、よくデジタルフルフレームカメラは被写界深度が浅いと言われることがあります。
微妙な差異ですが、メリットは被写界深度の浅い、つまり焦点が狭くきれいなボケ写真を得られることですね。デメリットと言えば、その分焦点範囲が狭まっているため、ピントを定めるのが時に難しいというところでしょうか。
オートのみでなくマニュアルで撮影するとピントを定める感覚が身につきます。
それぞれのカメラ、レンズに合わせてよい特徴をうまく利用したいものです。

ちなみにフルフレームの一眼レフカメラ、フィルムの場合はSLR(Single-Lens Reflex)、デジタルの場合にはDSLR(Digital Single-Lens Reflex)と略します。

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カメラの音声

フルフレームの一眼レフカメラでは、もう常識になりつつある一眼レフによる動画撮影。
テレビ制作でも、さらにCMや映画制作においてもフルフレームの一眼レフカメラでの撮影が行われています。

日進月歩で変わりゆく、進化していく技術、仕様はここにもあらわれています。
あるメーカーのフルフレーム、一眼レフカメラでの動画撮影では、モデルが変わり、これまで音声のコントロールができなかったのが、マニュアルで調整できるようになったなど、さらに動画撮影を効率よく実現することができるようになりました。
写真撮影が目的の場合には、カメラ機能はもちろん写真に関しての機能が最優先ですが、動画撮影を考える場合には、一見目だたないこんな音声についての仕様も実は大切なんですね。

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スマートフォンカメラ

海外事情をひとつ。先日新聞の見出しに「写真革命、一眼レフのようなスマートフォンカメラ」というフレーズが目にとまりました。
そう、ヨーロッパことにイタリアでは遅ればせながらスマートフォンブームなのです。
それぞれ通信会社が競って、毎月違うプロモーションを出し、ユーザー獲得に奔放しています。新聞や雑誌などでは毎日のように「HI-TECH」と銘打ってスマートフォンの特集が組まれているほど。

「一眼レフカメラのようなスマートフォン」といわれれば気にならないわけがありません。
最近の主なスマートフォン、新しいモデルなどをみると、中には画素数が一眼レフカメラと同等に並ぶような数字を出しているものまであります。
コンパクトデジタルカメラが進化し続けるように、スマートフォンも高機能なカメラを備えたものが出てくるのも時間の問題のようです。
カメラ重視のユーザーには嬉しい限りですね、気軽に、そして高画質な写真撮影が楽しめそうです。

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なぜホワイト?

写真撮影でもそしてビデオ撮影でも撮影前に必ず確認するのがホワイトバランス。
さて、このホワイトバランス、なぜ白を基調にして調整するのでしょう?
光は連続した波長ですが、ヒトの目はそれをRGBでとらえます。つまりR=レッド、G=緑、B=青。この三色です。そしてデジタルカメラの写真もまたRGBの三色から構成されてます。
色の三原色、などといった説明でRGBを重ねた図をご覧になることもあるでしょうが、三色を重ねた部分は白になります。つまりはRGBの大きさが等しい色が白になるということです。白が白く見えることがRGBのバランスが正しいことになり、そのため白を白く見せるためのホワイトバランスが必要になってくるというわけです。

科学みたいですが、写真を構成している色の基本が分かると、ホワイトバランスなどといった、撮影前の大切な準備の意味も納得ですね。

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立体感

お菓子屋さんのショーケース、花屋の軒先、マネキンの飾り方など、分野はそれぞれでも、お店のショーウインドーはその店の顔。つまりはプレゼンテーションという広告塔になりますね。
そしてそれは商品撮影の場合には、写真撮影機材、照明セッティングなどが大切になるのと同じように、撮影する商品の見せ方がとても大切ということに繋がります。
どのような構図で、どうやって撮影するかというのは技術が伴ってきますが、どのように見せるための商品配置はコツとセンスがカギになってきます。
それはもちろん工夫を重ねて、経験していけば得られることもあります。

そのひとつにまず立体感を大切にした商品配置を試してみてください。
単に商品を並べたのではなく、商品同士の重なり方、上下、左右のバランスを見ます。必要な際には底上げとして、厚紙、新聞紙、コットン、布など利用してもいいですね。
立体感を出しつつ、光によってできる影に気をつけていくと、ボリューム感も増し平坦ではない、目をひく商品写真に近づきます。

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食べ物写真

日々の生活の中で「食」は欠かせないもの。だからこそ当然ながら私たちの周りでは食の情報があふれています。
おいしそうな写真を見れば、おなかがすく、つまりおいしい写真を「見せて」食欲をそそるのが「食」のいわば広告。

そんな毎日の「食」に自然に関わっていると、その一瞬一瞬を残したいと思うのもブロガーのみならずです。
さて、「おいしそう!」とおもっておもわずコンパクトカメラや携帯のカメラで撮影する方は意外に多いと思いますが、その映像は「おいしそう!」に匹敵しないこともたびたび。
その場、目の前、肉眼に勝るものはありませんが、せめて記録に残すのには「おいしそう!」らしいものを残したいもの。それにはほんのちょっとした工夫で近づけることがあります。
まずコンパクトカメラでも携帯カメラでも縦、横どちらで撮影したら、よりおいしそうに見えるのかをみてみます。料理、お皿、大きさ、盛りつけによって様々なので構図の前にこの縦横を考えることって結構大切なんですね。
次になるべく色を重視します。たとえ単調な食材でも目で楽しむために、仕上げに香草、飾り付けなどといったもので完結される料理。その色添えに注目して色に焦点を当てると効果的です。
撮影する前にあまりにおいしそうで、食べてしまった。という経験を持つ方も多いのでは!

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三脚素材の選択

これまで三脚といえば、アルミ製のものが一般的でした。しかし近年では軽量で丈夫なカーボン製やマグネシウム製の三脚も増えてきましたし、その優れた携帯性で一躍人気三脚となりました。
さらに、カーボンとマグネシウムといった素材は軽量なだけでなく、振動減衰性といった振動を小さくするといった特徴があり、写真撮影の機材としてはとても優秀な特徴を持っています。

しかしご存知の通り、三脚の重要な点は携帯性と反比例する重さが大切になります。それは安定した撮影が可能なことと、重いカメラも支えるための安定感が必要ということからです。
この点をみると、カーボン製、マグネシウム製の三脚はアルミ製よりも難点です。
この軽量という特性が難点になってしまう皮肉さ。それを解決するのがストーンバッグです。
軽量な三脚を使用する際に、それぞれ三本の足にネット状のものを装着し、ハンモック状になった部分に文字通り石でもいいですし、機材で撮影時に使わない重いアイテムを入れると、三脚が安定するという仕組みです。いわゆる重しですね。

こんなアイテムが、素材によって違う三脚の選択の幅を広げてくれます。

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CP+

もうすでに終了してしまったのですが、CP+(シーピープラス)ってご存知でしたか?
カメラ・写真イベントのひとつで2010年に開催され、今年2012年が3度目の開催でした。
どの国でもカメラ・写真に関するフェスティバルや、見本市、イベントなどがありますが、こちらのCP+、セミナーやディスカッションなどのアーカイブをみると、なかなかの充実ぶり。
来客数や、まさに老若男女といった様子は誰もが楽しめ、さらに開催目的でうたっているようにビジネスユーザーとコンシューマーを対象にして展開している点もほかのカメラ・写真イベントと一線を画するところでしょうか。

カメラのようにデジタルは日進月歩の技術を追う必要なテーマから、銀塩写真など変わらぬ魅力で表現するものなど、同じ写真でも楽しみから実践まで随分違います。
カメラにそして写真に親しむ一歩としても、気軽にイベントに参加するのもおすすめです。

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とっさのレフ板効果

今回は撮影する側からではなく、ポートレートを撮影される側の立場で写真写りのよいテクニックをみてみましょう。

ポートレートといっても、それが携帯電話やスマートフォンから撮るちょっとしたショットや、コンパクトカメラで記念、思い出の一枚として撮影されるカジュアルなシーン、つまり写真を撮られる準備がされていない状態の場合を想定してみましょう。
楽しい雰囲気、その場所での限られた時間、そこでどの程度写真写りがいい状態をつくれるかということ。
そこでのレフ板効果を思い出してみてください。
レフ板がなくとも、以下のキーワードを上手に活用して、とっさのレフ板効果を得ましょう。
「白いもの」
これは例えばコピー用紙のように白い紙から、白いハンカチ、スカーフなどで代用できます。お出かけの際に白目のスカーフを持っていると、とっさに首に巻くなどしてレフ板効果で顔周りが明るくなります。

撮影者は撮影される側のことを考えると、自然に写真撮影のヒントに繋がることがよくありますよ!

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デジタル水準器

コンパクトカメラに内蔵の電気水準器までお話ししましたが、前回触れた通り、一般的にアクセサリーシューに装着する水準器。今ではデジタル水準器というものまであります。
液体と水平線で水平を調整する、いわば「アナログ」水準器が一般的なものならば、こちらのデジタル水準器は、アクセサリーシューに装着するまではおなじですが、水平時にはLEDライトが光、音が出るモードまであります。水平時になると光り、そして音が鳴るというシステム!

暗い環境での撮影など、視界が煩わしい場所での撮影には重宝ですね。
さらに音が鳴るために、ファインダーを覗きながらでも水平位置の確認ができるということで、覗きながら、構図を撮りながら調整できるのです!
アクセサリーもデジタル時代。

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