『マッチ棒のようなLEDライト』

有事に備えて、みなさん懐中電灯は常備しているでしょうか。
いまはLEDによって懐中電灯も小型化し100均等でも売っていますが、常に携帯している人は少ないんじゃないでしょうか。
スマホにもライト機能がありますが、そういうときは電池の消耗が心配です。
しかしたとえばマッチ棒みたいな使い捨てLEDライトが常に財布の中に入ってたら便利ですよね。
夜道や真っ暗な部屋の中にパッと取り出して、マッチに火をつけるように明かりを灯して、手元や足元を照らすことができます。

「Match Box Instruments」ことMBI社はマッチ型のLEDライトを開発しました。
マッチと同じくらいの大きさなので、普段は財布等に入れておけます。
底辺がマグネットになっているので金属面にくっつけて両手をフリーにできますし、水中での利用も可能だそうです。

スイッチを入れるには先端をカチっと押しこむだけ。
逆に切りたい時は先端をカチッと引っ張ります。
本物のマッチの炎はすぐに消えてしまいますが、これには超小型のバッテリーが内蔵されていて、1本につき8時間も明かりを灯しておけるとのこと。
1つのマッチブックは8本入りで、つまり64時間分は小さな灯りが確保できることになります。

https://www.youtube.com/watch?v=gHjhzHUR19o

何よりマッチを模したLEDライトというのがユーモアセンスがあって良いですね。

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『知られざるスーパーの法則』

スーパーマーケットのレイアウトにはある秘密があったことをご存知でしょうか。
お客さんにスムーズに買い物してもらうため、たくさん買ってもらうために、実に巧妙に考えられた戦略があるのです。
その解説動画がこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=ThNeIT7aceI

まずは入口から。
アメリカの調査によると、お客さんは右から時計周りに店内を移動することが多いとされており、ゆえにスムーズな移動を促すため、入口は向って右にあることが多いそうなんです。
これは、運転する時、アメリカでは右側走行なのが関係あるのでは、と言われています。

その証拠に、左車線を走るイギリスでは入口は左で、逆時計周りを促されているそう。
日本はどうでしょうか。割と両サイドに出入口があるケースが多いような・・・。

さて調査報告では、アメリカのスーパーは入口が右で、レジが左側にある方が売上げが高い結果になったそうです。
さらに細かく言うと、時計周りを促すスーパーでは、お客さんが一度の買い物で2ドル多く購入する計算になるらしいです。
へー本当ですかね!?

商品のレイアウトもよく考えられています。
定番商品の、肉、卵、牛乳は、それらを1カ所に集めるのではなく分けて配置することで、お客さんが自然とスーパー全体を歩くことになるようにしてあるわけです。
そう言われれば、日本のスーパーもそうなっています。
列になった棚でも、その真ん中に人気商品を配置することで、お客さんの目を棚全体に行き渡らせるようにしているそうです。
その他、目線の高さに最も売り上げの高い商品を置くなど、スーパーのトリックは実にさまざま用意されているのです。

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『トロクスラー効果』

木を見て森を見ず。
集中しすぎて周りが見えていない、ってことありませんか。
人間の脳には、すごい機能が備わっているものです。

それでは実際に実験してみましょう。
以下の動画を、中央にある小さな点滅する点(赤・緑)にずっと注目して見続けると・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=4Aye9FWgxUg

周りにある黄色い3つの点が消えていくはずです。
この錯覚現象、「トロクスラー効果」と言われるものです。

トロクスラー効果とは、視点を一部分に固定することで、そこ以外の像が徐々に崩壊し、一様な視野になる現象のことです。
つまり集中することで、視界からあえて邪魔になる物体を取り除いているというわけです。

この機能がなければ、何かに集中しなければならない時に、気が散ってどうしようもなくなるんですね。
逆に言うと、普段は眼球を微細に動かして、絶えず外界の情報を得ようとしているんです。

脳って、実に優秀な働きをしてくれますね。
時には視野を狭めて集中したり、また時には視野を広げて周りを見たり、そのバランスが大事ですね。

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『空港で預けた荷物の行方』

飛行機に乗る際、大きい荷物は預けなくてはなりませんね。
海外旅行で預けた際に、自分の荷物が別の場所へ行ってしまったり、カバンが破損したり、貴重品が盗まれたりなどの、いわゆる「バゲージトラブル」。

航空会社と旅行代理店の業界団体SITAがまとめたデータによると、2011年の世界の航空機搭乗人数は28億7000万人で、同年にトラブルが発生した荷物は2580万個。
単純計算で1000人に約9個の割合で荷物に何かしらのトラブルがあった、という結果になっています。
そのうち2.5%が紛失・盗難の被害だそうです。
特にお金の持っているイメージのある日本人はターゲットになりやすいのだとか。

そもそも、破損とか盗難があるってこと自体、理解しがたいことです。
空港で荷物を預けた後、どのようなルートや方法で受け取り場所まで運ばれているのか・・・。

そんな疑問を解消するため、荷物にカメラを設置して預けた人の動画があります。
こちらはベルトコンベヤーの動画。
人の手を離れてからは、まるで遊園地のジェットコースターに乗っているようです。
ちょっと楽しい・・・。

https://www.youtube.com/watch?v=1MBWZWyvMng

そして、こちらがエア・カナダの飛行機内から乗客が撮影した動画。
おいおい・・・。
係員が乗客の荷物を機内から外に運んでいるのですが、降りるのが面倒なのでしょうか。
上からボンボン荷物を投げています。
これでは頑丈なハードケースも壊れてしまいます。

https://www.youtube.com/watch?v=PgDizh4DMno

これが自分の荷物だと思うと、たまったもんじゃありません。
貴重品や壊れものは、預け荷物の中にいけないというのは鉄則ですね。
それと、カバンはなるべく汚いもののほうがよさそうですね・・・。

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『変なホテル』

長崎のハウステンボスにあるオープンした新しいホテルの動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=K-Ap6eyRhVQ

こちらのホテル名前は「変なホテル」。
一見、森に囲まれたスタイリッシュなホテルですが、フロントへ行くと何が変なのか、すぐにわかります。

フロントで出迎えてくれるのは、日本語を話す若い女性の「人型ロボット」か、英語も話す蝶ネクタイ姿の「恐竜(ヴェロキラプトル)ロボット」。
すごくリアルなロボットです。

チェックイン/アウトはセルフサービスで、部屋の鍵は顔認識システム。
室内の設備は、手元のタブレットで一括操作ができるという超ハイテクホテルなんです。

宿泊料金は1室朝食付で9,000円からと、意外にも?日本にあるほかのホテルと比べると比較的割安です。
ロボットのおかげで人件費がかなり浮くからだということです。
もちろん、ロボットのほかに人間も従業員がいるので、安心して宿泊することができます。

「変なホテル」は、海外進出も視野に入れているようなので、ロボット大国日本をアピールする良いきっかけになれば良いですね。

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『DxO ONE』

iPhoneやiPadに接続するだけで、一眼レフカメラ並みの画質で撮影できる新しいカメラ「DxO ONE(ディーエックスオー・ワン)」の予約販売がはじまりました。

「DxO ONE」はRAW現像ソフトを開発している会社として有名なDXO社が開発したもので、高さ67.5ミリ、重さ108グラムと軽量・コンパクトながら、高性能を実現。
カメラはプラスマイナス60度まで回転でき、様々な角度での撮影もできます。

撮像素子は2020万画素でF1.8-11の明るいレンズを搭載。
32ミリ相当の画角で、可変6枚羽根虹彩絞りの非球面レンズを採用しています。
RAW画像や動画撮影もでき、さらに無料の専用アプリで絞りやシャッタースピード、ISO感度なども設定できます。
また、単体で小型カメラとしても使うことができるそうです。
価格は7万9900円(税込)とやや高め。
ちょっと性能の良いデジタルカメラと同じくらいの価格設定ですね。

ちなみに、DxO ONEを購入すると期間限定で写真編集ソフト「DxO OpticsPro」、「DxO FilmPack」がついてくるそうです。
ちょっとそそられるオマケですね。

『パナソニックの新技術』

パナソニックが撮影後でも写真のピント調節ができるデジタルカメラを開発し、来年にも商品化するらしいです。
過去にタイムスリップでもするというのでしょうか?

その仕組みは、ピントの位置をずらしながら複数の画像を瞬時に撮影した後、狙った場所にピントの合った画像を選ぶ、というもので、時空を超えるとかではなさそうです。

触れ込みでは、撮影後にデジカメの液晶画面で好きな場所にタッチすると、そこにピントが合った写真になる。撮り直しができないような場面でも失敗を防ぐことができる、としています。

パナソニックが昨年発売した、フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ「4K」で動画撮影できるカメラでは、動画から毎秒30枚の静止画を切り出す「4Kフォト」と呼ばれる手法を打ち出しました。
新商品ではこの技術を応用し、毎秒30枚の画像をすべて異なるピントで撮影し、撮影後にピントがあった画像を選ぶことができるという画期的な仕組みを生み出したというわけです。

確かに、連続撮影ができるカメラはあるけれど、全て異なるピントで連続撮影するカメラって聞いたことないですね。
このカメラさえあれば、ピンぼけで失敗することはありません。
来年以降の4K動画対応機種にはすべて搭載されるとのことですから、容量は食いそうですが重宝されそうな技術ですね。

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『大きな苺の植物工場』

「みらい」はLED照明を使った完全制御型水耕栽培システムを採用し、レタスなどの葉物野菜を育てるベンチャー企業でした。
やはり、LEDの光源だけで野菜を育てるのは無理があったのでしょうか・・・?

しかし、LEDを使った植物工場の試みは他でも行われていて、新潟県胎内市にあるいちごカンパニーは、LED使用の植物工場で栽培した高糖度の「とろける香りイチゴ」を一年を通して販売しています。

収穫する時期だけでなく、大きさもコントロールすることができるといい、つい先日も植物工場で獲れたものとしては世界最大となる約58グラムのイチゴの収穫に成功したとのこと。

通常一年に1回しか作れない苗を年に最大12回作れるほか、完全閉鎖型植物工場なので、世界のどんな場所でも同様な栽培を行うことができるそうです。
さらに、こちらの会社では農業に新規参入する人々に対して、ノウハウをクラウドシステムを通して提供していて、未経験者でも3ヶ月程の研修で栽培管理できるようになるそうです。

3ヵ月で農家になれるんだったら、脱サラして苺業者になるっていうのも悪くないのかな・・・
って、いやいやそんなに甘い話ではないでしょう。

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12月9日から横浜美術館にて石内都さんの展覧会が始まります。

石内さんといえば母親の遺品を撮影した「Mother’s」が印象的で、この作品でヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表作家にも選出され、世界的認知も得ました。
広島で被爆者の遺品を撮影する「ひろしま」やフリーダ・カーロの遺品を撮影したシリーズなども絶え間なく「石内都」の仕事として、たとえクレジットがなくても撮影した写真家がわかるほど異彩を放つ写真が作り出されるのはどうしてでしょう。
石内さんが多摩美術大学で写真ではなく、織物を勉強していたのはよく知られています。それから独学で写真を撮り始め、2014年にはハッセルブラッド国際写真賞を受賞するまでに。
これだけのキャリアがあっても、インタビューなどを読んでも普段は写真をほとんど撮ったりしない、などと言うように肩透かしを食らうほどあっさりされているお人柄もまた魅力的。
今年2017年が実質的なデビューから節目の40年を迎えるにあたって、初期作品から未発表作の約240点で構成されるそうです。横須賀市で育ち、横浜の暗室で制作続けて40年。
そんな石内さんの作品を横浜美術館で観れることもまたひとしお。
最近写真展覧会とともに予定される関連イベントが非常に面白いのですが、今回も「!」頭の中でエクスクラメーションマークが飛び出すような興味深いイベントがあります。
オープニングの日に作家桐野夏生さんと石内さんとの対談があります。いやあ、面白そうです。
そのほかにもアーティストトーク、「ひろしま」制作を追った映画の上映と石内さんとゲストによるポストトークなどがあります。

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『フルサイズミラーレス機』

ソニーが今度、解像・感度・フォーカス性能の三要素を高いレベルで実現したレンズ交換式のミラーレスデジタル一眼カメラ、α7シリーズの新モデル「α7R II」を発売するそうです。
ソニー、攻めますね。

世界最多の399点の像面位相差AFセンサーを高密度に配置しているほか、ボディ内に手ブレ補正機能、4K動画記録、おまけに有効約4240万画素ならではの解像力と最高ISO102400の感度を実現。
ここまで高機能になると、ミラーレス機も侮れませんね。

ソニーはデジカメに関して、ゼロから新しいモノを生み出すというこだわりをもっているようで、どこのメーカーよりも先をゆくというプライドをもっています。
フルサイズミラーレス機となれば、フルサイズのデメリットである大きくて重い・・・が解決されるので、良いことずくめですよね。

個人的にはもう少し値段が安くなってくれればいいな・・と思うのが正直なところですが。
α7が20万弱くらいの価格で販売されているので、α7R IIはそれ以上の価格設定となるんでしょうね。

ニコンも現在、新しいフルサイズミラーレスカメラを開発していると噂されています。
ニコン・キヤノンがフルサイズ機の発売を始め、ミラーレスの信頼性が上がれば、10年後には、プロのカメラマンもミラーレスカメラでバンバン仕事をする日がくるのかもしれませんね。

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