『機材の手入れ』

昔カメラのガラス部分にカビを生やしてしまったことがあります。
カビが生えたカメラの修理ってすごい高くて、全部綺麗にすると10万円かかると言
われ・・・。
結局、修理代払うくらいなら新しいカメラ買おう!ということで、1台ダメにしてし
ましました。

それ以来、手軽なカビ対策として、どれほどの効果があるかはわかりませんが防湿剤
を一緒に置いています。
防湿の保管庫などもありますが意外に高いしかさ張りますからね。
ヘタに密閉するより風通しが良い場所に置いておけば大丈夫、と思って常に出しっぱ
なしの状態です。

カビは湿度が60%以上になると生えやすいと言われているので、常に湿度を確認し部
屋全体を60%以下に抑えていれば、保管庫までは不要です。
とはいえ、湿度のコントロールはなかなか難しいですが。
しかも梅雨時期だけでなく冬も結露するためカビは生えやすいんですよね。
カビはわずかな時間でも環境さえ適合すれば容赦なく増殖するらしいので要注意で
す。

ただ、湿度が低すぎてもゴムやオイルが劣化してしまったり、レンズのコーティング
にも良くないそうです。
カメラは使っても難しいですが、保管も難しいですねー。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ

『長時間露出』

長時間露出とは、長い間シャッター開けて撮ることで、物体の動きや光の軌跡などを
写し出す撮影技術です。
流し撮りとは逆に、背景が止まっていて動いたものがブレて写ります。
一瞬でシャッターを切る撮影とは違って、その時間に起こった軌跡が1枚の写真に
なって出てくるのが面白いところです。

綺麗な長時間露出の写真を撮るコツは、なんといっても露出時間。
星を撮る時は1時間以上は必要だったりしますが、それ以外は自分で調整しながら一
番綺麗にとれる時間を探します。
もちろん、マニュアルモードで撮影です。
カメラ任せの露出だと、変に明るすぎたり、うまくいきません。
あと、三脚は必須アイテムですが、その他リモコンなどあったらいいですね。

夜の長時間撮影はいいのですが、明るいところの撮影だと、露出オーバーになってし
まうこともあります。
そういう時は、NDフィルターを使うといいです。
うまいこと色と光を調整してくれます。
NDフィルターも、種類によって変わってくるので、いろいろ試してみるといいかもし
れません。

時間をかけて撮影して、どんな写真に仕上がっているかを確認するのも楽しいです。
夜景や走り去る車なども、なかなか綺麗に撮影できます。
普段はごちゃごちゃしている風景も綺麗に写るので、見慣れた自分の街をまた違った
見方で見ることも出来ますよ。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ

『流し撮り』

流し撮りとは、被写体を追いかけるようにカメラを動かしながら撮影する手法です。
こうすることで被写体はクッキリ写り、背景が流れるようにブレて写ります。
まさに一流カメラマンの成せるワザ。
と勝手に思っているのですが・・・、実際難しいですよね。

流し撮りすれば、躍動感やスピード感のあるかっこいい写真が撮れます。
一度モーターサーキットに行った際、流し撮りに挑戦したことはあるのですが、バイ
クのあまりの速さにシャッタースピードが全く追いつかず、すぐに諦めてしまいまし
た。
動くものなら何でもよかったのですが、さすがにバイクは速すぎましたね(笑)
流し撮りがいちばん鮮明に写し出すものは、プロとアマの腕の違いなのかもしれませ
ん。
特にスポーツの試合等で、決定的瞬間をおさめた写真なんかを見ると、プロのすごさ
を改めて思い知ります。

この流し撮りという技術は、被写体と一緒にカメラを動かす身体能力の高さが必要な
んですが、残念な事に運動神経の悪い僕は一向に上達せず。
ブレ、ピンぼけ、フレーム外れなどなど、本当にいい失敗例ばかりを量産していま
す。

流し撮りの基本は、ピントはその場所にあらかじめ合わせておく「置きピン」で、
シャッタースピードはまずは1/100秒くらいからで、手ブレ補正機能はOFFにする。
やってるんですけどねぇ。
さらに構図まで決めるとなると、もう・・・。

自動車や電車など、決まった所を一定の速度で動くものは撮りやすいらしいです。
だったら回転寿司も・・・と思い、やろうとしたことがあるのですが、難しかったで
す。勇気的に。
ただ、ネットで検索してみると意外とやってる人が多かったです(笑)

撮影機材の専門店ライトグラフィカ

『青色LED』

先日の発表の通り、今年のノーベル物理学賞受賞者に、青色LEDを開発した赤崎勇さ
ん、天野浩さん、中村修二さんが選ばれました。

当社でもLED製品を取り扱っているので、今年の受賞は喜ばしいことで、個人的には
例年にない関心を寄せています。

赤色と緑色は既にありましたが、青色のLEDが無いと「白い光」が出せなかったので
す。
フォトショップなどの画像加工ソフトを使用した方ならご存知かと思いますが、RGB
の「R(Red)」と「G(Green)」だけだと白色は作れません。
ここに「B(Blue)」が揃って初めて完全な白色が作り出せるのです。

つまり、この3人が開発してくれなかったら当社の“省電力・長寿命のLED照明機
材”も無かったわけです。ありがとうございます。

この3人の内、中村さんは過去に研究員として日本企業に勤めていましたが、LEDの
開発報酬を巡って約200億円の請求訴訟を会社に起こしていたそうです。
結果、約8億円で和解したそうですが、それほどの価値がある発明だったということ
なんですよね。

また、青色LEDは発明されてから結構時間が経っているのにも関わらず、やっと今年
受賞になったのは、こんにちLED照明等がこれだけ普及してきたから、とも言われて
います。
そう考えると、当社の製品群もノーベル賞の受賞に密かに少しは貢献していたのかも
しれませんね(笑)
撮影機材の専門店ライトグラフィカ

『文明の進化』

「未来年表」というものを見つけました。
広告代理店の国内最大手、博報堂さんの「生活総研」というシンクタンクが制作した
未来予測のデータベースだそうです。
http://seikatsusoken.jp/futuretimeline/

50年前の日本は、ちょうど高度経済成長の真っ只中。
その時代を考えると、この50年の進化って本当にスゴいことなんだなと今更ながら思
いますよね。
そうなると、今から50年後の2064年はもっとすごい未来が待っているということにな
る。はず。
どうなるんだ、日本!?

ということで、まずは2064年を見てみると・・・、
・衣服のように軽いロボットスーツがリハビリや介護を補助する。
・90歳以上があたりまえになり、定年の発想から、あと20-30年を生きる発想に変わ
る。(定年の消滅)

等々。
2064年は、ロボットが介護を補助し、人口90歳以上が当たり前になると予想されてい
ます。
意外と現在の延長線ですが、要するに根拠ある予測ということですよね。
ちなみに、それぞれ専門家の大学教授による予測で、出典も記されています。
2114年まで予想されていて、2114年はリニア山陰新幹線が完成し、スギ花粉がなくな
るそうです。
素晴らしい!

このサイトでは検索機能もあり、『カメラ』で検索してみると、2015年にはミラーレ
ス一眼の世界市場が1800万台になり、デジタル一眼を上回るようになるらしい。
もっと手軽にプロっぽく、ということでしょうか?
もしくはプロカメラマンも普通にミラーレスを選択する時代が来るのかもしれません
ね。

撮影機材・LED照明の専門店

『富士山』

世界遺産として登録された、我が国を代表する山、富士山。
最近は澄んだ秋晴れが多く、富士山が見えることがままあります。
そんな日は望遠レンズを使ってビルの谷間から写してみたくなります。

富士山が見れた日は、なんだかいいことが起こりそうです。
千葉の幕張あたりで見たこともあります。
天候条件によっては結構遠くからでも見えるんですね。
見えた所が遠くであればある程、貴重な体験に思えたものです。

・・・では果たして一体どこまで遠くから見ることができるのか!?

何とビックリ、答えは「京都から」なんです。
ついこの間の9月末、奈良県の住職さんが京都と滋賀の県境の山の上から(ややこしいですがとにかく京都から)、撮影に成功したそうです。
このポイントを業界では「西限界」というそうです。
理論上は見えることがわかっていて、それでもそのポイントの状況(山の中ですから)、気象条件などから撮影は不可能と言われていたのですが、ついに。
何でもカシミール3Dというソフトを使って富士山までの地形のCGを立ち上げ、撮影に最適な時刻や場所を割り出したのだそうです。
距離にして261km。
これにて富士山が見える都道府県は20に上ったそうです

なお、北限は福島県の308km地点で、こちらはまだ撮影成功に至っていません。
5年に渡り40回以上登山してチャレンジしている方がいるみたいですから、是非成功してほしいですね。

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ジューンブライド 写真撮影ポイント

6月に結婚すると生涯幸せになれる。という欧米の慣習から、日本でもジューンブライドに憧れる女子は多いはず。
ただ一点、日本国内で式を挙げる場合、梅雨というネックがありますね。
そのため、ジューンブライドの夢を諦めるか、または海外で挙式をするという人も増えています。

さて、そんな大切な日の写真撮影は新郎新婦、とくには新婦に喜ばれるような写真を心がけますよね。ちょっとしたポイントでいいショットを狙いましょう。

新婦の写真撮影は、いわばモデルのポートレート写真と共通します。
つまり、基本アングル。ヨリでアップの場合には上から撮影、全身の場合には膝あたりの高さから構えて、下から人物をあおるようなアングルで撮影するというもの。
このアングルを押さえておきましょう。

普段アップ写真など重きをおきがちでも、新郎新婦の場合、全身写真も大切に。
この日のために試行して決めた衣装です。特に新婦の全身写真は前方からだけでなく、後ろ姿もしっかり押さえてあげましょう。どちらも少し斜めから撮影するのがポイントです。
晴れの日にはジューンブライドならではの、美しい空の色を背景にして、手前をボカす(手前ボケ)方法で撮影してみましょう。
肩や背中が開いている衣装の場合には、体の線がキレイにでるラインを意識して探します。
新婦がヘアスタイルをアップにしている場合には、首筋のラインに注目するのもお忘れなく。
顔、首、方のラインをうまくなぞって、特別な日のキレイな新婦を一枚に残しましょう。
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『LED動画が熱い』

めっきり寒くなってきましたね。
北海道では、初雪を観測したみたいです。
ウィンタースポーツが好きな方は、いよいよシーズン到来という感じでしょうか。

最近、海外でスキーヤーの動画「afterglow」が話題になっています。
なんと、LED電球をスキーウエアに巻き付けて滑走しているんです。
しかも、世界トップレベルのスキーヤーが華麗にみせる滑りは圧巻で、無数のLEDの
光が美しい。
こんなの見た事ないです。本当に感動もの。
無料でこんないいものがみれるなんて。
ただ、自らが発光しているとはいえ、暗闇の中で滑走するのは怖そうだなとちょっと
思いました(笑)
ちなみに、こちらのサイトでフルバージョンがみることができます。

http://www.designboom.com/art/led-clad-skiers-snowy-slopes-afterglow-film-10
-18-2014/

スキーヤーが着ているスキーウエアには、約7000個のLED電球が縫いつけてあるらし
いです。
この独創的なプロジェクトは、スウェーデンの広告代理店アルストランド&ヴォール
グレーンとフィリップスTVの共同制作で、LEDの専門家や政府機関も協力し出来あ
がったというこだわりの作品。
現実離れした美しいこの「afterglow」という作品は、芸術そのもの。
一見の価値ありです。

撮影機材・LED照明の専門店

『月見バーガー』

毎年この時期になると、マクドナルドから発売される「月見バーガー」。
普段マクドナルドへ行くことは、あまりないのですが、この月見バーガーは毎年食べています。
CMで、今年もこの時期がやってきました的なの流れると、あ、そうだなと。もうこの時期なんだなと。
食べなきゃいけない衝動にかられるんですよねぇ。
マックに洗脳されています(笑)

そんなわけで恒例行事となっているマクドナルドの月見バーガーですが、ただ今年は中国・上海の食肉加工会社が期限切れの鶏肉を使っていた事件とかあったばかりだから、どうしようかなと悩んでいます。
で、マクドナルドのホームページを覗いてみたところ・・・

う、美味そう・・・。
やっぱり洗脳されそう・・・。
ちなみに、マクドナルドのホームページでは、原材料の原産国を公表していて、月見バーガーには中国産のものは原材料に含まれていませんでした。
新商品の「きのこ月見」はエリンギとひらたけが中国産ですね。
ホットアップルパイも中国産。アレがそのまま中国から送られてくるのか。それはさすがに・・・。

中国産はここのところ信用失いまくりですが、でもふだん多くの食材が中国産なんですよね。
スーパーで売ってる「中国産」には手が伸びませんが、ふしぎと外食となるとそんなに気になりません。
いちいち気にしてたら何にも食べれないですからね・・・。うーん葛藤。

マクドナルドは今回の事件で、全ての鶏肉の輸入先を中国からタイに変えたようですね。
タイの工場での品質管理はしっかり行われているようですが・・・。
タイだから良いとは誰も言っていないし・・・。

結論。
月見バーガーは10月上旬までの期間限定です。
いそげ~!

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映画 女子カメラ

昨今よく聞く言葉、「女子カメラ」。
一昔前であれば、カメラが趣味といえば男子のものだったからか、近年カメラ自体の需要も、SNSなどでの写真を発表する場でも女子の登場が目立つため、「女子カメラ」という言い方が顕著になったのでしょう。
そのためカメラメーカーも、女子を対象にした商品開発や、カメラ女子に向けたメディア媒体での商品、記事が目立ちますよね。
ワークショップや写真学校などでも、ブログやSNS用によりキレイに、またはかわいらしい写真の撮り方をテーマに開催されています。

さて、その言葉通り「女子カメラ」という映画が2012年公開されています。
大学の写真サークルに所属する4人の友情と家族との交流が、写真を絡めて描かれています。
まさに現在の「女子カメラ」ブームを象徴していて、普段の生活に、カメラと写真撮影が自然にとけ込み日常の一部になっています。

映画を観たあとに、写真撮影欲があがりそうな映像です。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ