年賀状のように

年賀状準備、まっただ中の時期ですね。
オンラインでも巷でも年賀状印刷についての広告をよく目にします。

年賀状と言えば、干支や縁起物をモチーフにデザインされたものが多く、そして子どもの誕生や結婚後などには写真を印刷した年賀状も人気のひとつでしょう。

さて、年賀状とは少し離れますが、先日絵画の個展を終えた知人からお礼状が届きました。
個展では開催前の招待状と、開催後に個展を見に来た人に対してのお礼状をだすのが習わしのようで、しばしばいただくことがあります。
お礼状は葉書に文章のみの挨拶が一般的ですが、今回のお礼状は個展の会場の展示風景の写真が印刷されており、とても印象的なものでした。

日常生活の中、年賀状のように写真を印刷して手紙(葉書)を出すことはあまりありませんが、あまりないからこそ受取手には普段よりも一歩特別な意味合いがあり、印象にも残ります。
家族や友人とのイベント事、趣味の披露、旅行先の一枚など、写真を載せてのご挨拶を年賀状のように郵送するのも時には乙ですね。
emailが普通のこのご時世だからこそ、写真が印刷されたご挨拶って、いいものですね。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ

カメラマン ベスト

一目見れば、「カメラマン」だとわかる服装、それがカメラマンベスト。
何の文字もプリントされてなくても、たとえカメラを構えてなくても、カメラマンと分かる特有なアイテムです。
カメラマンベストのあるメーカーには「着るポケット」というキャッチコピーがついています。
なるほど。まさにポケットを着ているも同然にベスト中にポケットが配置され、しかも合理的につけられていて、ベスト自体を着ているので入れるものの重さもあまり負担になりません。

気になるものの持っていないのですが、ある撮影でカメラマンベストを借りたことがあります。
使用感はまさに「便利!」。
自分でポケットの左右(さらに背中のポケットもアリ)のどこに何を入れるかを決めて覚えてさえいれば、出し入れが素早く、自分で作業しながらも、まるでそばで誰かがカメラバックを持っていてくれるような感じがするほど、必要なものがすぐ手にできます。
実に実用的にできています。

カメラマンベストがなくても、確かに撮影時にポケットの多い洋服を着ていると便利ですものね。
長い撮影のときや、インターバルを取りづらい撮影の時には、バッテリーなどをバックルに付けられるサブポケットのようなものに入れることがありますが、カメラマンベストがあれば解決。

といってもテレビクルーやプロの撮影隊以外にカメラマンベストを巷であまり見ないのは、「かっこいい」イメージがないからでしょうか。
いやいや、実際の撮影は実用性、合理性が優先。
最近では実用性+デザインもかっこいいものもあります。「アクセサリーが取り出しづらい」と感じている方、是非お試しを。
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