美しくて、最適な色を!

スタジオ撮影で撮影開始前のホワイトバランスは
その後の編集まで影響するので、しっかり設定したいですね。
同じ室内でも時間によって、また照明によっても変わり、さらに被写体の色によってもかなり変わってきます。
複雑なライティングでも、そして難しい環境での撮影でもホワイトバランスがしっかりと適切に設定してあれば、撮影も、編集もスムーズになるはず。

さて、このホワイトバランス設定。
コンパクトカメラから、一眼レフまでモデル、メーカーによっても違いますが、
基本的には白い紙をレンズにかざして、ホワイトバランス情報を得て、撮影シーンによってリセットしていきます。

しかしこれがまた、すんなりいかないこともしばしば。
光源が多数の場合であったり、色反射がある場合などなかなかうまくいきません。

そんな時、とっても便利なのがホワイトバランスセッター、なるもの。
これまたメーカーによっていろいろありますが、たいていシンプル機能!
レンズ前にワンタッチで装着し、露出設定と同じ手順で設定。
シンプル手順、シンプル機能ながらこれが写真撮影にはしっかり効果発揮!
カメラバックに忍ばせておく価値あり!

そして、さらにカラーチャートを被写体の位置において、撮影前に撮っておくと
撮影後の編集作業に、正しいニュートラルグレーが得られます。
ちょっとした手間で美しくて最適な色を再現したいですね!
適正露出