『デジタルチェキ』

根強い人気のチェキ。
お手軽なアナログカメラとして現在も生産されています。
現在の正式名称は富士フイルムの「instax」シリーズ。

ご存知、撮ったらその場で現像できるインスタントカメラで、プリントされた余白にサインやコメントを書いたり、シールで盛ったりとチェキでしか出来ない楽しみ方があります。
そのチェキに、デジカメとしての機能を搭載したのが「instax SQUARE SQ10」です。
もちろん従来通りプリントもできるしデータも残せる、ハイブリッドなinstaxの登場となりました。

これまでのチェキには無かった、デジカメならではの背面ディスプレイを搭載し、そのディスプレイを見ながら撮影画像にフィルターをかけることができ、周辺光量、明るさの調節も可能です。
4枚または9枚の画像を1枚にプリントできる機能もプリクラのようで面白そうです。

センサーサイズは1/4インチとコンパクト。
デジタル画像の解像度は1,920×1,920ピクセルで、プリント時は800×800ピクセルの解像度になります。
またレンズの焦点距離は28.5mmで、明るさはF2.4、撮影感度はISO100~1,600間の自動切替で、AF補助光つきのTTLコントラストAFも搭載されています。

microSDに保存してスマホ・タブレット経由でInstagramなどにも投稿できます。
時代のニーズに対応し新たなファンも増えそうですね。
残念ながらWi-FiやBluetooth機能が搭載されていませんが、そういう意味ではとことん遊び機能のみを追求して進化した、という感じでしょうか。

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