サッカーとカメラマン

ワールドカップ盛り上がっていますね!
徐々にそれぞれの国の軍配に明暗がついてきていますが、それによってそれぞれの国民の一喜一憂もワールドカップならではですね。

さてこの大舞台、メディアの数もそれ相当でしょう。
テレビもあれば、ラジオ、新聞、雑誌、ネットなど様々。そしてカメラマンの数の多いこと。
報道のジャーナリストの数も申請が多い分、アクレディが通る人数の制限も普段のスポーツの祭典よりも顕著なようです。それゆえにジャーナリストも、そしてカメラマンもこのワールドカップで仕事をする人たちは先鋭といえるわけです。

さて、スポーツカメラマン、なかでもサッカー撮影のカメラマンに注目してみましょう。
前回お話しした大口径レンズがまさにそれ、サッカー・カメラマンは被写体が動きの速いスポーツ選手ゆえに、大きなズーム、大口径レンズを掲げています。
何本もの大口径レンズが持ち物であるため、鞄やキャリーケースも重厚で、リュックタイプの人もあれば、ピギータイプの人までそれぞれです。ピギータイプはメーカはペリカンが目立ちます。
そして三脚。ボディーもレンズも重いので、三脚もしっかりしたものを持っています。場合によっては一脚を使用しているカメラマンも多いですね。
それからサッカー撮影のカメラマンが一様に持っているもののひとつに、携帯折り畳み椅子があります。ピッチの脇に場所取りしたら、椅子に座った安定した低姿勢に三脚、カメラをセッティングするからです。
あの躍動感を瞬時に切り取る、サッカー・カメラマン。選手と同様、活躍時です。
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