構想から3年

構想から3年

まず始めに、これからお話しするカメラバックは既に完売しています。
「手に入らない」ものですが、構想から約3年、写真家佐藤健寿さんと〈POTER〉とのカメラバック、この存在を知っていただきだい。

以前から佐藤さんと〈POTER〉がカメラバックを作っているという話はあちらこちらであり、昨年12月のあるインタビューの中でもすでに約3年の時間をかけているというのを読んだので、
もうそろそろではないかと待ちに待っていた人も多いのでは。
そのお待ちかねのカメラバックが発売されました。そして発売とともにすぐに完売。
どんなに欲しくても、手に入らないもどかしさはあれど、詳細を読めば読むほどまた欲しくなってしまうカメラバックとは。

〈POTER〉の技術と歴史、佐藤さんが試行として軍艦島やアフリカまで持っていき、テストしながらフィードバックし、3年かけて3回サンプルを作り直したというカメラバック。
それはどこをとっても世界中を駆け巡る写真家と世界に誇るブランド〈POTER〉のこだわりがふんだんです。
素材、耐久性、柔軟性、拡張性、重量、機能性、実用性そしてデザイン。
ストラップやバックル、ポケット細かな部分の相当なこだわりがここに実現されています。
佐藤さんいわく、カメラバックは機能性重視で柔軟性がないものか、柔軟性やデザイン重視で保護力が弱いカジュアルなものかの二極だけれど、その「ちょうどいい」カメラバックが欲しかったと。
実際にカメラバックを使う人ならばうなずく点は多くあるでしょう。実用性があってでも普段使いもできる満足いくカメラバックを探すのには本当に骨が折れます。

その佐藤さんの理想の形を実現しカメラバックは、本当に美しく、そしてかっこいい。
写真で見るだけでも使いやすそうな、そして機能的で愛着がわくカメラバックであることがわかります。
完売したけれど増産はないそう、、、なぜならばこれだけのこだわりのバックを縫う職人さんが限られているからとのこと。
知れば知るほど欲しくなるカメラバック。いやあ、欲しかったなあ!

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