話題のMV、映像監督

話題のMV、映像監督

米津玄師さんの新曲「感電」が盛り上がっています。
米津さんといえば1億回再生越えのMVが10作品あるというアーティストで新作のたびに話題になりますが、
さて、7月6日から配信が開始になったこの「感電」、またひとつ記録を更新。
これまでの最速100万回再生突破までの記録は「Flamingo」MVの公開時の3時間17分でしたが、今回の「感電」では
1時間50分で100万回再生突破でした。
配信開始して5日目にしてすでに300万回突破しているので1億回再生越えも遠くないでしょう。

さて、そんな注目のアーティストのMVを今回映像監督として担当したのが、写真家の奥山由之さんです。
奥山さんはツイッターで「こんなにもドキドキした創作はいつぶりだろう。
真っ白なキャンバスにみんなで画を描くような、夢みたいな夜でした。」というコメントを載せています。
奥山さんといえばポカリスエットの広告のイメージや「写ルンです」で撮影する独特の質感が印象的ですが、ご自身のプロフィールに「映像監督、写真家」とあるように、
多くのMVを手がけています。

さて「感電」のMVですが、米津さんの歌詞、奥山さんの映像美の感性が合わさって観る人を惹きつけています。
奥山さんのツイートに「これまで見たことのない米津さんの表情が見れた」「こんなMV見たことない」などといった熱意のこもったコメントが続いています。
歌詞を追いながら意味深な映像を解釈するのも楽しくて、さらに再生数を上げていきます。
さて、ドラマチックで幻想的な遊園地のシーンがありますが、この撮影場所が今年8月31日を持って閉園する「としまえん」での撮影されたというもの感慨深いです。

軽快なリズム、歌詞、ダンス、映像。再生後には自分の頭の中でぐるぐるまわり、脳内の再生数をも更新していきます。
そんな癖になるMV、将来この曲を聴いたときに、2020年の夏の暑さと記憶を思い出しそうです。

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