『過去と現在』

興味深いアプリが開発されました。
その名は「Pivot」。
現在の街並みにスマホをかざすと、その場所の「昔の姿」を映し出してくれるアプリ
でスマートフォンをかざすと、その場所の数十年前の姿が画面に表示されるというも
の。

YouTubeにも動画がアップされています。
https://www.youtube.com/watch?v=j-VoveKtEFk

これはタイムトンネルの入口をつくりたいという思いから計画されたものということ
ですが、全世界の過去がスマートフォンをかざすだけで見ることができたら、旅行の
新しい楽しみが生まれそうです。

それだけだったら、まあ一見「セカイカメラ」的なARアプリの一種で特に役に立たな
そう、と思われるかもしれませんが、実は意外と深い意味があるんです。
開発者たちは「Pivot」が歴史保存のプラットフォームになってくれれば、と考えて
いて、過去の写真はオンラインで集め、GPS座標に結びつけられて正確かどうか判断
されるようです。
同時に、現在の街の風景もアーカイブされていく、というわけです。
とてもビッグなプロジェクトじゃないですか。
現在の写真がいつか未来で 「過去の写真」としてPivotに映し出される日が来るかも
しれませんね。

歴史的に重要なパレスチナとボストンの各地点に対応するものが、今年の秋に発売さ
れるようで、その後他の都市にも広げていく予定だそうです。

今いるところが昔どんな風景だったのか、とても興味がありますし、また、街は常に
変わっていくものですからその変遷を詳細にたどったり、シンプルにノスタルジック
な気分に浸れたりする、上手くいけばそんなアプリになり得るかな、と。

日本対応のPivotが開発される日が待ち遠しいですね。

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