動物の写真撮影

犬や猫などのペットから、野鳥や動物園の動物まで対象は様々ですが、動物の写真撮影についてみてみましょう。

まずはじめに動物を撮影する際にはできるだけシャッタースピードを速く設定したいものですね。
動いている状態はもちろん、たとえ止まっている状態でも、不意の動きがシャッターチャンスの場合がありますから。
動物ゆえに動きのある瞬間をとらえることができれば、より活動的に表現できます。ジャンプや飛ぶ瞬間など動物だからこその画像は、シャッタースピードが早くなくてはその瞬間はとらえられません。

シャッタースピードと同じように大切なのはF値です。
F値をほぼ開放にした状態と、F値を絞った状態で同じ条件で動物を撮影すると違いが明らかです。
背景、または手前のものがボケて、ピントが動物にのみにあたっていると、動物の目立ち方が明らかになります。
大きな動物の場合、開放値にすると動物全体にピントが合わないということもありますが、その場合は「目」にピントを当てると違和感がありません。
人物写真同様に、動物写真でも「目」にピントが合っていると「しっくり」とおさまります。

慣れ親しんでいるペットならもちろん写真に撮りたくなりますね。さらに公園などで知らないペット、または動物園などで動物を撮影する機会があれば、動物という被写体がさらに面白く感じられます。

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