時代と写真撮影

先日ローマ教皇の退位と新しいローマ教皇の誕生、という大きな出来事がありましたね。たとえキリスト教徒でなくとも、世界的なニュースゆえにテレビやwebニュースなどでご覧になった方も多いでしょう。
ヴァチカン市国のサン・ピエトロ広場が埋め尽くされるほど集まった人たちが、新しい教皇の誕生を一目見ようと、そして祝福しようとした光景を目にされたでしょう。人々の目線から一カ所、つまり教皇を見た映像と、教皇側から広場全体を埋め尽くした人々の映像が交互に映し出されました。

時はすでに日が暮れてライトアップされていました。多くのメディアや人々の中でフラッシュが焚かれているのがみえます。そして同じ方向を見ているその観衆をみていると、スマートフォンをはじめ、ipadなどタブレットで写真撮影をしている人が多いことに気づきました。いまではカメラ、コンパクトカメラを持ち歩いていなくても不意の出来事などにも常に携帯していスマートフォンやタブレットなどで写真撮影が可能なのですね。一昔前だったらこんな光景もなかったでしょう。
これも時代と写真撮影の移り変わりの現れですね。

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