一緒に共有 こども写真

前回、バラエティ豊かな写真コースや講座のお話をしましたが、入り口はそれぞれでも、同じように写真の世界に夢中になるということはよく聞きます。
例えば友人のフォトグラファーは写真を学ぶきっかけは、子供の頃に祖父がカメラをプレゼントしてくれたからだそうです。幼少からの思い出でフォトグラファーになるきっかけを得ている人は意外に結構いますね。
これを考えると、例えばお子さまの写真撮影で修練されている方などには、いいアイデアになるのではないでしょうか。つまりお子さまにカメラをプレゼントする。カメラといってもそれは使い捨てカメラでもいいですし、もう使わない昔のコンパクトカメラでもいいでしょう。とにかく「写真を撮る」という面白さを伝えられたらいいのです。なかなかカメラをみてくれない、カメラを向けると自然の表情が撮れないといったお悩みがありますが、写真を撮影する楽しみを共有することによって、一緒に撮影し合うというのはいかがでしょう?

親が子どもを撮影し、子どももまた親を撮る。そんなやり取りをしたら自然にカメラ、そして写真へ興味が湧くと同時にカメラが日常のものになることによって警戒心のようなものがなくなります。
共有し合うと、これまでにない表情が撮影できるかもしれません!

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