アップとルーズ

アップはその名の通り、被写体を大きく写すサイズのことをいい、ルーズは全体が分かる広く写したサイズを言います。
このアップとルーズを使い分けることによって、同じ被写体でも伝える力が変わってきます。その伝える力を理解しながらアップ、ルーズを有効に利用していきたいですね。
被写体が人物でもものでも風景でも、ルーズで撮影して全体説明が必要なのか、アップでその表情、ディテイルを伝えたいのかという「撮影目的」を優先にして、どの方法で、どの構図で一枚の写真をつくっていったらいいのかを考えると、アップ、ルーズの選択の答えが自ずとでてくるかもしません。

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