スタイリング

映画に監督、舞台美術、衣装、照明、小道具から大道具、さらにテレビでも同じようにヘアメイクまであるように撮影一つにしてもそれぞれ分業があり、それがまとまって一つの撮影が実現されます。
写真撮影とひとくくりでいっても、規模の大きささえ違えど役割はそれぞれです。
ただ、それをフォトグラファー(撮影者)一人が負担するのか、それともチームとして一つの撮影を遂行するのかで役割分担は変わってくるでしょう。

例えばファッション関係の撮影をする場合、撮影場所、費用、キャスティングなどを統括する人、モデルがいればヘアメイク、衣装が関連してくればスタイリスト、空間など撮影場所から小物までデザイナーなどが絡み、そしてフォトグラファーがいます。

撮影内容の規模は異なるとも、たとえフォトグラファー一人が企画から準備までひとりでこなすとしても、どのように撮影をコーディネートするかが肝心なことになります。
あるテーマのもとで写真を撮影するとします。セットもモデルもOK、でもそこに小さな小物がその環境に沿わなければ、小さなもの一つだけで台無しになってしまうこともあるのです。

つまりは、撮影者という立場であっても、全体を見渡して、撮影のテーマに合っているのか、何が足りないのか何が必要なのかということを判断する、いわゆるスタイリング能力が必要になるということです。
スタイリングセンスがあるかということは、直接にビジターの反応、宣伝写真であれば商品の売り上げなどに直接反映されてくるでしょう。
撮影テクニックのみならず、見えない部分でフォトグラファーの腕が試されるところといえるかもしれません。

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