活用、セルフタイマー

前回の夜景と人物写真の話題からもう一つ。
夜景を撮影する際にシャッター速度の遅さで手ぶれが気になる場合には、カメラをどこかに固定して、またはどこか水平な場所に置いて、セルフタイマーで撮影するのも一つの手です。
どのコンパクトカメラにもセルフタイマーの選択はあるでしょうし、機種によってはセルフタイマーの秒数を設定できるものもあります。
どれだけのF値で撮影するか、どれだけのISO設定にするか、といった条件を考慮しながら試し撮りをしながらセルフタイマー設定で撮影してみるのはいかがでしょう。

パノラマの恩恵を受けるためにも、普段はあまり使わないくらい絞ったF値で撮影するのも面白いでしょうし、代表的な被写体、強調したい被写体があれば、その部分に焦点を合わせて開放値で撮影してもいいでしょう。

同じ夜景でも、構図、F値、レンズなどで表情が随分変わります。
夏の夜に、夜景写真の撮影も楽しめそうですね。

新宿西口ライトグラフィカ