一眼レフカメラの楽しみ、そして同時にメリットはレンズを交換して撮影をできること。ボディーと同じメーカーの純正レンズから、フィルム一眼レフカメラで使っていたレンズをデジタル一眼レフカメラに対応できるもの、またマウントを使って違うメーカのレンズを装着することも可能です。
焦点距離をかえること、画角をかえることで表現の幅が出ることはもちろん、用途に合った撮影が、ボディーはそのままでレンズを変えることによって調整できるということが魅力です。
そのため自然にフォトグラファーのみならずコレクターの中でも多くのレンズを保有数していることがしばしば。そして常に理想的なレンズを探し続けることになるというわけです。
交換レンズは、まずどの画角が必要かということが重要ですが、その次に非常に大切なことが「F値」です。レンズの明るさを示すこのF値はレンズのレベルを示すものでもあります。数値が低ければ低いほど明るく、つまりは薄暗い場所での撮影にも強いということ。
このF値、ほんの少しの差でも一段階数値が低くなるだけで、価格が倍以上になることも驚くかもしれませんが、それだけ撮影に影響するということです。使用するとその差がはっきり分かります。
バジェットが許されるならば、F値の低い数字の交換レンズを揃えたい、というのが本音のところですね!