コンバージョンレンズとは

コンバージョンレンズとは、デジタルカメラそしてビデオカメラでの撮影の際に、レンズにプラスα装着することによって本来のレンズよりも広角または望遠に撮影できるようにするものをさします。

このコンバージョンレンズに、ケンコーから販売されているレンズベビーという商品があります。これは50mmから21mmの超広角に変換するというコンバージョンレンズです。このコンバージョンレンズ、とてもユニークなのです。
蛇腹のボディを組み合わせたつくりで、ピントを合わせたい部分とボケや流れるような画像、加工後のようなイメージが手軽に撮影できるのです。
この蛇腹部分がポイントです。本来大型カメラなどで蛇腹機能によってアオリや焦点、ボケが自由に表現できるものが、このコンバージョンレンズは、レンズそのものからこの表現方法が楽しめるのです。

イルミネーションや、自然光など飛び散ったような動きある表現から、被写体のみに焦点を当て、それ以外をキレイにボケさせるといった自分自身で好きなようにオリジナル写真が楽しめます。
こんな撮影の楽しみ方も味わってみてはいかがですか?

ちなみにコンバージョンレンズに対して、もともとの撮影レンズのことはマスターレンズと呼びます。

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