好きこそ者の上手なれ

ことわざとはよく言ったもので、全くその通りだなあ。と思わせられることが数々あります。そしてこの「好きこそ者の上手なれ」もまさにそのひとつ。
好きだという情熱が自然にものを習得する何よりも近道になるんですね。

写真撮影という分野で如実にそれが見られるのが
ペット撮影。
愛犬、愛猫のペット写真は、飼い主だから分かっているペットのかわいらしい表情とそのタイミング。さらにお互いの呼応する関係があるからこそ、その人しかとれないベストショットがあります。

だからこそここのペット写真分野において、もちろんプロのカメラマンの技術はあるにせよ、出来上がりに善し悪しはつけがたいかと思います。
なぜなら、「かわいいなあ」「愛しいなあ」と思って撮ることが一番の技術だから。その技術を身につけられるのはペットの一番側にいる人。

さて、そんなペット愛好家から教わるペットの写真については。
「目がものを言う」ではないですが、撮りたい表情は目の表情につながります。
当然のことですが、明るい場所では瞳孔は小さくなり、暗い場所では大きくなる。
つまりはその愛くるしい黒目に変化が出てきます。
くるっと大きな目、またはシャープでクールな印象の目。どちらを撮りたいかで
撮る光も変わってくるというわけです。
撮影機材にもこだわりを