12年を1冊に

重さ2,5kg、総ページ数512ページの写真集。
これはデビューから12年間の間に手がけた奥山由之さんの写真集です。
写真のみならず映像監督としても活躍する奥山さんですが、デビューが2010年、12年のキャアリで若干30歳。
そんな奥山さんの数ある作品の中からクライアントワークに絞って約400点の作品を奥山さん自身がセレクトし収録した凝縮した写真集です。
2月7日発売で、通常盤のブラックと限定盤のライトグレーがありますが通常版のおよそ倍の値段の限定版はすでに完売、限定版は500部のみで筆者サインと筆者による手書きのエディションナンバー入りの仕様。
さて、販売元の青幻舎のHPで内容のプレビューを見ることができますが、あれもこれも知っているビジュアル。「感電」のMVとアーティスト写真も手がけ、米津玄師さんから「彼のユーモアにはいつだって心が動きます。光を見つけて切り取る力。尊敬しています。」というコメントが寄せられています。
先日ほぼ日で連載されたインタビュー(https://www.1101.com/n/s/yoshiyuki_okuyama)も面白いです。奥山さんの人となりを窺えるようで、このインタビューを読むとひとつひとつの作品の見方も変わるくらい興味深い内容です。

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