親子でも観たい

東京都写真美術館で開催されている「TOPコレクション たのしむ、まなぶ 夢のかけら」展、まだ観ていないのですが、カルチャーニュースサイトのCINRA.NETの記事を読んで是非行ってみたいと思いました。

レポート形式とインタビュー形式のこの記事に登場したのはミュージシャンの坂本美雨さんと、その一人娘のまなこちゃん(ニックネーム)です。
坂本美雨さんといえば、インスタグラムのフォロワー数が16万人強ということもあって、インスタグラムに毎日アップされる娘さんのなまこちゃんのことを知っている方も多いのではないでしょうか。実は筆者もフォローしているので、それゆえ坂本さんとなまこちゃんが写っているこの記事に親近感を覚えたのかもしれません。

こちらの二人の案内役が東京都写真美術館の学芸員の方で、この展覧会の企画者でそしてご自身も二児の父。記事にもある通り、大人向けの展覧会とは違う性質をもたせたい、つまりこどもも一緒にたのしむことのできる展覧会という意向があったそうです。
展覧会の見せ方としてセクション、カテゴリーを分けた展示が行われますが、「大人+子供×アソビ」、「なにかをみている」、「人と人をつなぐ」、「わからないことの楽しさ」、「時間を分割する/積み重ねる」、「ものがたる」、「シンプル・イズ・ビューティフル」、「時間の円環」という8つのセクションの分け方、ネーミングが面白いですよね。

なまこちゃんの鑑賞の様子、それに寄り添う美雨さんの言葉がそれぞれ優しくて柔らかくて、親子で写真鑑賞って素敵だなと思います。
ややもすると、写真の解釈、鑑賞、理解は難しいものですが、それぞれ見方は違うし、この展覧会のキーポイントのように思える、答えは一つとは限らない、と思うと気軽にそして楽しく鑑賞できそうです。

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