赤ちゃんの撮影!

赤ちゃんの写真撮影、それも2歳未満の乳幼児の場合は撮影環境から撮影方法までステップが簡単にはいきません。というのは繊細な乳幼児に対してフラッシュをたくのは避けたいという点もあります。しかしこれはかえって、きめ細かい乳幼児の肌の質感を表現するのにはフラッシュや直接的な照明を使用しない方が効果的なのです。

乳幼児にとって眩しいフラッシュなどの照明を避けて、肌の質感を活かす撮影方法とは?それは補助照明を有効に活かすことです。
といっても、こちらの要望に応えられるおとなのモデル撮影とは違って、赤ちゃんの状態によって臨機応変に対応しなければなりません。ここがポイント!
最小限の機材で、自然な環境の中で乳幼児をキレイに撮影する方法を探します。
赤ちゃん撮影の場合、レフ板は有効ですが、もっとシンプルにそして赤ちゃんの肌質感を引き出せるアイテムがあります。
赤ちゃんの身につけているものに注目してみましょう。
そう、赤ちゃんの衣服、毛布、バギーの内側の布などの色を白に統一することによって赤ちゃんに反射する補助光のパーセンテージがとたんにアップします。
周りの衣類などの反射によって自然なレフ板効果を得て、きめ細かい乳児の肌の質感などを自然に表現、撮影することができます。
乳幼児の肌着や衣服、その他赤ちゃんのアイテムは一般的に白色の明るめな色合いが多いものです。流行でおしゃれな紺色や、少しダークな色合いを用いたシックなベビー用品もありますが、「赤ちゃん撮影」のときには是非白ベースで行ってみてください。

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