写真撮影とストレッチ

なにかに集中しすぎて、ふと気がついた時には体を動かすのに「いたい」と思う時ありませんか?
パソコン作業、スマートフォンでの検索、同じ姿勢のままで長い時間過ごすことが多い現代、背中や腰への負担も多くなり、さらに血行が悪くなって目や頭痛の原因にも繋がります。

これに似ているのが写真撮影。
・三脚に設置したカメラのファインダーを覗き、撮影する姿勢。
・カメラを目の位置で両手で構えて撮影する姿勢。
・被写体を追いかけてカメラを構えたまま体勢をかえる撮影時。
このような集中しながら姿勢を保ちながら行う写真撮影は、あまり気にかけませんが前述のように血行が悪くなり疲労感も残ります。
撮影終了後にちょっとしたストレッチをするだけで、緊張していた筋肉を緩め、こりになるのを防ぎます。

頭部は意外に重く、その重い頭を支えながらカメラを構えて撮影していると首が前に出ていきます。
そこで、背中の筋肉を緩めましょう。
・たった状態または椅子に座った状態で腰に両手をあてます、そのまま両肘を後ろにひいて肩甲骨を寄せます。
・次に引き寄せた肩甲骨を開きます。同じようにたった状態または椅子に座った状態で、両手を前に出して組みます。組んだ両手を思い切り向こう側に遠くにおくるように頭を下げながら背中を丸めます。

このふたつのストレッチ、こんなに簡単なのですが、繰り返してみるとすーっと背中が楽になります。
撮影終了後に撮影機材のケアをするように、疲れないように体のケアもしましょう。

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