もう一枚 その2

ちょっとした記念写真、友達とのポートレート、家族や友達との集合写真。
オート機能で撮影するのでなければ、そこには必ず撮影者がいます。
シャッターを押す、それだけのことですが、撮影する立場となれば全員をうまく、きれいに撮りたいですよね。
二人ならばともかく、大勢の人数の写真となると、合図を出しても誰かしら目を閉じてしまった人、タイミングが合わなかった人がでてくるもの。
撮影した際にその場で確認して、全員が「きちんと」写っていればよし、とされる場合がありますが、それでも「もう一枚」撮っておきたいですね。
慌ただしく撮影する集合写真は、撮影者にもちょっとしたプレッシャーがかかります。
カメラのモニターで写した画像を確認したとしても、小さなモニターでは見えてこないことが多く、そのあとプリントしたりすると、顔に照明が当たってしまって白飛びしている人や、誰かの影になって暗く写っている人などでてきます。
短い時間の中で集合写真の全ての人をきれいに写すのは難しいのですが、せめて「もう一枚」の撮影をして、その時に可能であれば被写体の人々の立ち位置を少しずらしたり、体の位置を変えることを指示をすると効果的です。
ちょっとしたことですが、立ち位置、体の位置を変えることによってそれぞれに当たる光の加減も変わってきます。
大切な、その時しか撮れない記念写真、集合写真。「もう一枚」をお忘れなく。

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