『寺社仏閣撮影のコツ』

修学旅行で京都や奈良を訪れ、法隆寺や金閣寺など歴史的な建築物を巡るというのが
一般的かと思うのですが、仮にそうでなくても日本人なら誰しも一度は、お寺や神社
へ行ったことがあるのではないでしょうか。
最近ではパワースポット巡礼のひとつで神社めぐりをする人が増えていますね。
当然寺社仏閣の荘厳なる佇まいを写真に収める人も多いはず。
では、お寺や神社を撮影するとき何を注意して撮るべきか。

歴史を感じさせるお寺や神社というものは、重厚感があるので露出をアンダー気味に
撮影することが基本です。
気象条件を上手く利用し、晴れている日であれば光と影のコントラストが強くなりド
ラマチックな表現となり、霧の出ている日であればホワイトバランスを曇りなどに設
定すると幻想的な雰囲気になります。
正面から撮影し、あとは主題と副題を意識しながら周りの風景を入れていくと良さそ
うです。
建築物を撮る際はなるべく人工物を排除し、水平を意識して撮影することがポイン
ト。
また、お寺や神社の周りには竹の柵だったり苔だったり普段あまり見ることのないよ
うな被写体があるので、周囲を散策して撮影してみるのも楽しいです。

何をどう撮るかというのはお寺や神社に限らず、どんな場面においても大切ですよ
ね。
ある程度イメージをもって撮影するのも写真が上手くなるコツ。
表現の方法をつかめば、より写真を撮る事が楽しくなります。
腕が上がるよう、怠らず日々精進すべし。ですね(おみくじ風)

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