師弟の写真展

11月28日まで写真展「藤井保 瀧本幹也 往復書簡 その先へ」が開催しています。藤井保氏と瀧本幹也氏といえば師弟関係、瀧本氏が18歳の時にみた藤井氏のJR東日本「その差秋の日本へ。」という作品に心打たれ、20歳の時に藤井氏に師事し27年に及ぶ関係があるふたりの「二人展」です。
ギャラリーからの依頼によって始めた写真と言葉の往復書簡が今回の展示内容です。昨年は同ギャラリーで木村恒介氏とともに3人展を行っています、同じ広告写真というフィールドかつ映像も手がけるお二人ですがコントラストがある作品を展示していました。

この2年半にわたる往復書簡が書籍としても発売されます。ブックデザインはお二人とも交流の深い葛西薫氏、一般発売は11月8日ですがギャラリーで先行販売されます。
内容は2019年6月から2021年8月までのおよそ100通のメールによる写真と言葉を収録とのこと、藤井氏と瀧本氏の作品を同時に、そして言葉も一緒に触れることができる写真集とは違う楽しみ方ができそうです。
刊行を記念して代官山の蔦屋書店ギャラリースペースにてMA2 Galleryとは違う作品展示とその販売、サイン本の販売なども行われます。

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