sRGB? Adobe RGB

デジタルカメラの色空間設定のおさらいをしましょう。
よく聞かれることなので、ここでもう一度。
一般的にデジタルカメラの初期設定では、色空間はsRGBになっています。
sRGBとは国際電気標準会議が定めた色空間で、一方の Adobe RGBはAdobe Systems(アドビシステムズ社)が定めた色空間です。

Adobe RGBはsRGBより、色空間の範囲、色再現範囲が広いので、設定の際はこちらにした方がきれいな色が再現されそうな気がしますが、モニター上で見る素材を撮影するだけならsRGBのままで問題ありません。一方プリントするための撮影ならばAdobe RGBで設定して撮影することは有効です。その場合、Adobe RGBを再現できるソフトを使って編集することが大切です。
パソコンからプリンターまで色空間をきちんと再現できる環境をチェックすることも写真撮影の一つといえるでしょう。

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サードパーティ製

主にコンピューター用語として呼ばれる、「サードパーティー」とはコンピューターや、ソフト、機器の本体メーカーと直接関係ないメーカーのことで、「サードパーティー製」というのはそのまま、
本体メーカー以外で製造された製品のことを指します。その反対として本体メーカー製造のものを「純正」といいます。
これはカメラやカメラ機材に関してもよく使われる用語で、一眼レフカメラにしても、ボディーと同じメーカー製造のレンズは、純正レンズ、それ以外を「サードパーティー」といいます。

サードパーティー製の利点としては純正品よりも価格が安いことがありますが、一方、純正品に比べて機材の組み合わせにより有効にカメラ、機材の性能が活かせないということもあります。しかしながらサードパーティー製は幅広いバリエーションで製品製造されることも多々あり、純正品とうまく対応できるように組み合わせながら選ぶと、オリジナルな使用感がでてくるかもしれません。

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レインカバー

屋外撮影は晴れやかの空のもとで行いたいもの。
といっても突然の雨や、スケジュールの代えられない撮影には、たとえ雨が降っていても決行しなければなりません。そんなときにフォトグラファーにとって気になるのはやはり機材の防水。
カメラ用レインカバー、あまりなじみはありませんがじつは結構バリエーションがあります。
300mm、400mmクラスの望遠カメラを装着した状態でも対応できるレインカバーから、突然の雨に備えた緊急用の簡易なレインカバーまであります。つまりクオリティと価格もそれぞれ。

手持ちでも三脚固定でもどちらでもOKな、カバーの下部がハカマ式になっているものや、かぶせる状態で防水するポンチョ式まであります。

どの程度屋外での撮影が頻繁にするのかも考慮しながら、いざというときのため、どれか一つはカメラバックに忍ばせておきたいものです。

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こんなライティング

夕方の雲に夕日のピンク色、また表現しがたいほどきれいな色が映るのを見ると、自然の美しさに息をのむ思いがします。
これは言うまでもなく夕日(太陽)が雲に反射している光景ですね。
この方式を活用して、ライティングでもこんなちょっとかわったライティング・テクニックがあります。

一般的にカタログや商品撮影の場合には用いませんが、イメージ写真やデコレーション、デザインとしての写真として使える方法です。
それは影に色を付けるライティングです。
一般的なライティングで、影になる部分に極端なコントラストをつけないために、影側にレフ板をあてて、光を補う方法があります。これを応用して、レフ板を色のあるレフ板に転用して、反射した際に被写体の影を色づけるというテクニックです。
例えば、モデルの顔のそばに黄色の看板があるとします、するとその強い色がモデルの顔、洋服に反射して色を付けてしまうことがあります。色が邪魔になることを避けて普段は白、シルバー、黒レフ板が一般的ですが、今回のライティングは敢えて色を付けるためするものです。白い物撮りの際にこのテクニックを試してみるとその効果ははっきりでます。撮影した写真だけを見てみるとまるでポストプロダクションで後編集したかのようです。

影に色付けすることで、被写体にポップ感がでたり、バリエーションによって感覚的に親しみやすい画像になることもあるでしょう。
黄色や、水色、黄緑、ピンクなど強めの色で「色のある影」ライティングをお試しになってみてはいかがでしょうか!

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写真コンテスト

懸賞やらコンテストなど賞金からスポンサーの商品を前面に出したものまでいろいろありますね。じつは意外に写真のコンテストも盛んに企画されています。
もちろん有名どころの大きな写真コンテストはご存知かもしれませんが、それ以外にスナップや子供写真、家族写真といったアマチュア向けの気軽なコンテストなど、プロモーションをかねた写真コンテストって結構あるんです。

記念として、またはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などでの友人との交流などで写真を公開している方も多いでしょう。
意見交換にもなりますし、向上心への励みにもなります。
それならば、敢えて公式な公開された場所へ写真を送るというのはいかがでしょう?
コンテストへ応募することによって、どうしたら選ばれる作品になるのだろうという試行をしていくうちに、「うまくとりたい」という思いが自然に写真撮影のコツ、テクニックが身に付いていくということもあります。

いかがですか、身近な写真コンテストへ参加されてみては。

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露出補正で明るさをコントロール

これから色づく鮮やかな秋の色を、見た通りの色に写真に収めてみたいですね。
微妙な色合い、自然が醸し出す色だからこそ写真に表現するのは難しいもの。あんなに鮮やかな色が、写真に写してモニターで見てみるとがっかりするほど色にギャップがあることってありませんか?

オート撮影にすると、周りの明るさと色付いた紅葉の明るさの間で露出設定が、アンダーになりすぎるあります。それによって紅葉がくすんで見えたり、または反対に明るすぎて、本来の紅葉の色が再現されないことになります。

露出補正は以外に簡単。頻繁に調整しているとオート撮影のままでは飽き足らなくなるかもしれません。
設定またはメニューボタンから、露出補正を選択します。撮影した写真が暗く写った場合は露出を上げます、つまり+方向に数字をあげて、明るく写った場合は露出を下げる、マイナス方向に数字を設定します。ちょっとした設定で画像がグッとよくなるので、クセになる機能です。
光量や光の方向にもよりますが、一般的には紅葉写真は少しだけアンダー気味にすると美しいグラデーションがでやすいとされています。
日本の美しい秋の風景を撮影とともに楽しみましょう。

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温かい料理は、温かそうに

朝晩がすっかり涼しく、時には肌寒くさえ感じられる季節になりました。
これから温かい食べ物が嬉しい季節になりますね。暑い日が続いたサラダ、冷製料理から、火を加えた蒸し物やお鍋が恋しくなるのももうすぐです。

さて、温かな料理写真の鍵は何でしょう?
そう、温かそうに見えることです。そこがまたはっきりと夏料理の撮影と違うところです。
温かそうに見えること、その鍵はまず「湯気」です。白くゆっくりと柔らかく立ち上る湯気を撮影(演出)することで温かい料理がさらにおいしそうに見えるのです。

撮影基礎ポイントは2点。
逆行気味にして撮影すること。そしてシンプルな背景をつくることです。
光を逆行気味にすることによって、立ち上る湯気をとらえやすくなります。また、ほのかな湯気を引き出すためにも、すっきりした背景を設定して、湯気がきちんと主役級になるように引き出しましょう。照明、光の量をみながら、背景が暗めの方がいいのか、明るめの方がより分かりやすいかを調整しましょう。

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料理写真のアングル

美味しいものを作ったとき、レストランなどで注文したときなど写真に残したり、おいしさを他の人に伝えたいと思い撮影しますが、なかなかそのままおいしそうな様子を写真として撮影することは難しいものです。

食材の色を忠実に再現するためにはまず照明、ホワイトバランスの設定が大切ですが、今回はまずアングルに関してお話ししましょう。

料理写真を説明写真として撮影する場合には、真上から料理全体を入れて撮影することもOKです。
しかし、「おいしそう」に撮影する際には平面的に見える真上からの撮影は不向きで、料理の食材や盛りつけが立体的に見えるアングルが必要になります。
自然にそして立体感を出すためのアングルの目安は上から見た斜め45℃の角度からです。
さらにその角度のままで料理に思いっきり寄って、接写するのも料理写真のシルズ感を表現するのには効果的です。
つまりは、食事をする際に料理に対面する角度ということです。
料理全体とアップの写真を組にしたりするのも効果的ですね。

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日中のレフ板

屋外撮影で、太陽光がたっぷりあるからこそ補助光が必要になることって結構あります。自然光があるから、その光だけで撮影したいところですが、光があるからこそ、そこに手を加える必要があるんですね。

そのひとつとして、日中屋外の逆光での撮影、または晴れている日に被写体のみが日陰、影に立ち、背景が明るい場合、そして室内の窓際などで屋外を背景にした場合などです。
これらの場合、後の背景にはしっかりと光があり、全面の被写体が暗くなってしまうということです。もしも被写体に露出を調整すると後の背景は真っ白に白飛びしてしまうことになります。つまり被写体と背景の露出バランスが合わないという問題が生じてきます。

そのときに被写体もそして背景もキレイに写すのにレフ板が重宝します。
前後で大きく光のバランスのギャップがある際にフラッシュを使うとさらに一部に光が強く加わり自然さを欠いてしまうことがあります。しかしレフ板で背景の光を反射させて被写体に補助光としてあてると、光のバランスが柔らかく調和されます。光が強ければ強いほど、暗くなる被写体に光量が照らされます。
照明に関して問題をうまく逆手に取ってシンプル解決する方法ですね。

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日中のレフ板

屋外撮影で、太陽光がたっぷりあるからこそ補助光が必要になることって結構あります。自然光があるから、その光だけで撮影したいところですが、光があるからこそ、そこに手を加える必要があるんですね。

そのひとつとして、日中屋外の逆光での撮影、または晴れている日に被写体のみが日陰、影に立ち、背景が明るい場合、そして室内の窓際などで屋外を背景にした場合などです。
これらの場合、後の背景にはしっかりと光があり、全面の被写体が暗くなってしまうということです。もしも被写体に露出を調整すると後の背景は真っ白に白飛びしてしまうことになります。つまり被写体と背景の露出バランスが合わないという問題が生じてきます。

そのときに被写体もそして背景もキレイに写すのにレフ板が重宝します。
前後で大きく光のバランスのギャップがある際にフラッシュを使うとさらに一部に光が強く加わり自然さを欠いてしまうことがあります。しかしレフ板で背景の光を反射させて被写体に補助光としてあてると、光のバランスが柔らかく調和されます。光が強ければ強いほど、暗くなる被写体に光量が照らされます。
照明に関して問題をうまく逆手に取ってシンプル解決する方法ですね。

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