卒園・卒業シーズン

お子さんの成長を実感する、卒園・卒業シーズンですね。
親御さんにもお子さんにも一生の思い出として、撮影者としては気合いの入る撮影日です。
普段の撮影とちょっと違ったポイントに気をつけてみてみましょう。

巣立ちでもある卒園・卒業式にはその成長が分かる意味でも、入園・入学式に撮った「同じ場所」で撮影しましょう。
例えば、校門前にある「入園式」「入学式」の立て看板を入れて一緒に撮った場所、同じように「卒園式」「卒業式」の立て看板を入れて撮ります。
入学と卒業を比べながら、お子さんの成長が実感できます。
「祝」の文字とともに、平成何年、学校名が記されているため、一目でどの写真かどうかもわかります。

節目の行事で、お子さんたちも子どもなりの緊張を持って臨むのでしょうか。なかなか普段見せてくれる笑顔がでないこともあるでしょう。そんなときは、しっかりカメラ目線の記念ポーズのショット以外に、スナップショット的に友達と一緒にいるときや歩いている時に呼びかけて、振り向いたとき、気づいたときの自然な表情を引き出せるようなポーズのないショットも心がけたいですね。

そしてもうひとつ。撮影するときの高さです。小さな子どもを追いかけてついつい夢中になって撮影していると、上からの角度で撮影しがちになります。
すると子ども中心になりますが、背景やその周辺が写り込まなくなってしまいます。
子どもを撮影するときの鉄則、子どもの背の高さ、目線くらいまで低い姿勢から撮影する。
子どもの目線で見ている環境を体感するように撮影されると自然な構図ができあがります。その場の臨場感あふれる記念写真を。
新宿西口撮影機材ライトグラフィカ