移動と三脚

飛行機の移動の際、三脚は機内持ち込み手荷物にしますか?それとも受託手荷物にしますか?
それはまず三脚の大きさ、重さに関わるでしょう。
カメラが大型であればもちろん三脚も大型、長さもあれば重さもあるので必然的に受託手荷物になります。
では中程度のサイズで重さが10kg内なら、機内持ち込みでもいいでしょう。
先日、三段式の中型の三脚を機内持ち込みにしました。しかしセキュリティーで足踏みすることになりました。
理由は、機内持ち込みの手荷物は一辺の長さが56cmまでというのです。
よく、三辺の長さの和が115cm以内という規定が一般的ですが、大きくなくても長さがあると、一辺の長さに規制があるとのこと。
その三脚は三段式で一番小さく収納した状態が規定の長さを超えていました。

結果的にクリアして機内持ち込み手荷物として保っていくことができました。
それは、雲台部分の留めを緩めて折り畳むように傾けると、一辺の長さにおよばないという理由からです。もちろん雲台部分が取り外しできる三脚であれば一番問題なく解決できるのですが、とにかく一辺の長さを崩して、制限の長さを超えることがなければOKということでした。

三脚との移動の際、特に飛行機での移動では、こんなことも頭の隅に覚えておかれるといいかもしれません。さらに飛行機の利用が多い方は、三脚を購入する際に機内持ち込みできる長さというポイントで検討するのもいいかもしれませんね。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ