『機材の手入れ』

昔カメラのガラス部分にカビを生やしてしまったことがあります。
カビが生えたカメラの修理ってすごい高くて、全部綺麗にすると10万円かかると言
われ・・・。
結局、修理代払うくらいなら新しいカメラ買おう!ということで、1台ダメにしてし
ましました。

それ以来、手軽なカビ対策として、どれほどの効果があるかはわかりませんが防湿剤
を一緒に置いています。
防湿の保管庫などもありますが意外に高いしかさ張りますからね。
ヘタに密閉するより風通しが良い場所に置いておけば大丈夫、と思って常に出しっぱ
なしの状態です。

カビは湿度が60%以上になると生えやすいと言われているので、常に湿度を確認し部
屋全体を60%以下に抑えていれば、保管庫までは不要です。
とはいえ、湿度のコントロールはなかなか難しいですが。
しかも梅雨時期だけでなく冬も結露するためカビは生えやすいんですよね。
カビはわずかな時間でも環境さえ適合すれば容赦なく増殖するらしいので要注意で
す。

ただ、湿度が低すぎてもゴムやオイルが劣化してしまったり、レンズのコーティング
にも良くないそうです。
カメラは使っても難しいですが、保管も難しいですねー。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ