ホットシューの役割

カメラの外付けフラッシュなどを取り付ける接点部、その仕組みをアクセサリーシューといいます。そして電気的な接点があるものをホットシュー(hot shoe)といいます。
カメラの上部に直接外部フラッシュを装着できるように金属部分があるのがそれです。
通常金属部分の保護のためカメラボディーと同じマテリアルでできたカバーにおおわれて、スライドすると取り外しができるようになっています。
フィルムカメラや一眼レフカメラに通常付いていますが、コンパクトカメラにも取り付けてあるモデルもあります。カメラ内蔵のフラッシュとは違うポテンシャルの外部フラッシュを使用することができ、さらにシャッターのタイミングに連動して発光するフラッシュだけでなく持ち運び型のLED照明なども取り付けられることができ、撮影の幅が広がります。

ホットシューが装備されていないカメラには、ホットシューそのものを外付けして外部フラッシュを取り付けることもできますが、もちろんはじめから装備があればフラッシュの装着も簡単。
コンパクトカメラでこだわり撮影など、ホットシューを利用する可能性があれば、ここにポイントを置いてカメラ選びをしてみてはいかがでしょうか。
写真照明のライトグラフィカ