『監視カメラ』

新宿区は、平成27年度から29年度までの3年間で、新宿内にある区立小学校(全29
校)の通学路に監視カメラを設置することを発表しました。
1校につき5台程度の監視カメラを設置していく予定だそうです。
物騒な世の中を象徴していますね・・・。

周辺住民のプライバシーへの配慮として、撮影対象の限定、記録装置の施錠管理、画
像保存期間の厳守、モニターの不設置、外部提供は警察からの請求に限定などの運用
方針も示しており、近隣小学生にとってより安全な地域社会になるよう、区をあげて
取り組むそうです。
地域の眼ではなく、監視カメラが子どもたちを守る・・・もはや、そんな時代なんで
すねぇ。

そういえば、監視カメラって、いつの時代からあるんでしょう?
僕が小学生の頃には近くの本屋や人通りの少ない地下道なんかには普通にありまし
た。
調べてみると、監視カメラは 1960年代に白黒の撮像管を使用した工業用のカメラか
ら始まったそうです。
その後、カメラの高性能化とともに、小型化へと歩み始め、防犯対策に各業界に導入
され、現在に至っています。
1960年代ってことは、モノクロTV放送が開始される前にすでに実用化されていたとい
うことですね。

今ではいろいろな監視カメラが販売されていますが、長い歴史があって、この技術が
進化してきているのですね。

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