こだわりも照明次第

経営者からブロガーまでプロのカメラマンの手を借りずに写真撮影をする方々が増えています。それはなんといってもデジタルカメラの性能と、そしてお手軽かつ本格的な写真機材がポピュラーになった所以でしょう。
さて、料理界でも同様、レストランの料理写真をオーナーまたはシェフが試行錯誤しながら撮影する例を多く耳にします。
写真にもともと熱心で興味のある場合、自分で手がけた料理を自分自身で撮影したいという方もいらっしゃるでしょう。どのように見せたらおいしく見えるということも熟知だからこそでしょう。
しかし写真撮影に関して思い通りにいかないこともしばしばでしょう。それは肉眼でみるものと、写真として画像になるものでは照明によってかなり違いがでてくるからです。
三脚をたてて、同じように撮影したとしても、室内(レストラン)などで撮影したものと、照明を設置したものでは大きく変わってきます。
照明を設置しない場合、全体的に赤みを帯びた写真になってしまいます。ホワイトバランスを調整してもカバーしきれない部分もあります。手軽ながらも適切な色温度の照明を設置するだけで、同じお皿の料理がおいしそうに、そして立体的に撮影できるのが照明次第ということです。
一度その照明の違いを実感すると、写真撮影、さらに料理写真に関しての照明がいかに大切かを身にしみるところかもしれません。

新宿西口ライトグラフィカ