読んで、カメラを持って、散策

最近こんな漫画を知りました。
「東京シャッターガール」。2012年出版の漫画で映画化もされたということで前から知ってるよという方も多いかもしれません。
内容は、写真部に所属する女子高生、夢路歩(ゆめじあゆみ)がフィルム式のレンジファインダーカメラを携えて、
東京の街や名所を訪ねて写真を撮り、そこで出会った人や街の様子を描くというもの。
目次には東京都の地図と主人公が訪れた場所が記されていて、一話ごとの最後にはあとがきとして著者が取材したときの様子や、
待ち歩きマップなどが収録されています。
短いストーリーですが情景描写も丁寧で、一話終えてあとがきを読むたびに実際に自分の足でも歩いてみたくなります。
普段の生活をしていると広い東京の中で限られた場所との往復だったり、知識や映像などでは知っているけれど
実際に訪れたことがない場所がたくさんあることに改めて気づきます。

カメラを携えながら街歩きをしたり、ストリートフォト撮影のために常にカメラを持ち歩いたりというのは
写真の学校に通ったことがある人ならば懐かしいことかもしれません。
普段からカメラを携行して出かける方も、そうでない方も、暖かくなった季節とともにカメラを持って東京散策はいかがですか。

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