モテモテのアートディレクターの個展開催決定

11月15日からラフォーレミュージアム原宿で、5年ぶりの吉田ユニさんの個展開催が決定しました。
11月?
そう、まだ随分と先の話ですが、このニュースが報じられると各方面のサイトが賑わい始めました。
吉田ユニさんといえば、アーティストからそして企業からモテモテのアートディレクター。
ミュージシャンのジャケットから広告、ビジュアルワークまで、これまで目にしてきた既存のものを覆し、私たちの視覚的価値観をも気持ちよく変えてしまうような数多くの作品を作り出してきたアートディレクターです。
そのアイデアと未知のビジュアルを追求する作品作りがアーティストからも企業からも強い信頼を持ってオファーが途切れないのでしょう。日本で最も活躍するアートディレクターの一人です。
2017年にはテレビ番組「情熱大陸」にも出演し、これを機にさらに広く知られるようになりました。広告やジャケットなど作品を見ることはあっても、実際に制作過程、仕事現場の様子などを目にすることは稀なので貴重な映像ですよね。

ツイッターでご本人が「今までの作品や新作、このメインビジュアルのような普段見ることのない、断面や切り口を見られるような展示にできたらと思っています。」というコメントを抜粋してこちらに挙げるように、普段作品そのものを見てもどうやって作り上げたものか、どうやって撮影したものなのかわかりません。展示会はその不思議かつ美しい吉田さんの作品を知ることができる機会ではないでしょうか。

吉田ユニさんのHPには、これまで手掛けられた数々の作品が淡々と掲載され、それらはクリックもできなければどんなチームで作り上げたのか、などといったクレジットもそこにはありません。ただ作品が並んであるのですが、スクロールする指は止まりません。
もう、本当に、どの作品も面白い!
細かな職人技のようなほどこし、目の錯覚を誘うメイクや、撮影までどれくらい時間をかけたセッティングなのか、スタイリストの、ヘアーメイクの、カメラマンの技術とプロフェッショナルさを思いながら作品をスクロールしながら爽快なパニックに襲われます。

つまり吉田ユニさんの個展には、アートディレクションに関わる、グラッフィック、ヘアメイク、スタイリング、撮影、コーディネート、さらにはプリントから本の装丁に関わる仕事などといったあらゆる現場に携わる人、そしてそれらを勉強している人にとって待ちきれない展覧会ということです。

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