写真でみる2018年

ロイターのサイトに写真というカテゴリーがあり、その中に「Pictures of the year 2018」とい う写真特集があります。
この一年間の世界各国での出来事を捉えた100枚の写真。 ドラマティックな写真、奇跡の一瞬を収めたような写真、ジャーナリズムがなければ知り得な い出来事の写真、目を背けたくなるような写真などなど、ワールドプレスフォト(世界報道写 真展)のように美しくもあり残酷でもある現実を捉えた写真から、2018年の出来事を見ること ができます。
足早に過ぎていく一年ですが、100枚の写真を見ているだけで、このニュースは今年の出来事 だったんだ、あ、こんなことがあったな、などと改めてこの一年間で多くの出来事が起こった ことに気づきます。そしてまた紛争が続く地域や民族、各地での災害が終わったのではなく続 いていることにも。 これら100枚の写真は撮影機材の技術はもちろんのこと、プロのカメラマンの経験値と撮影技 術などがあってこそ実現した一枚で、世界に報道されるべく意義のある一枚を撮影したカメラ マンへの羨望とともに畏怖の思いがつのります。
百聞は一見に如かず、という言葉を、報道写真を見るたびに思い出します。 詳細を知ることができるニュース、新聞での内容、文章も欠かせませんが、一瞬で見て知るこ とができる映像、写真、といった視覚の情報はなによりも早い。 視覚の情報は五感の中で8割を占めるというほどですから。 理屈はともかく、プロのカメラマン達が撮影した2018年の数々の場面、ご覧になってはいかが でしょうか。

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