ショーのレンズ

ファッションショーや子供の発表会など、どのレンズを準備すればいいの悩みどころではないでしょうか。前後の直線距離があるランウエイを歩くファッションショーと横に広い舞台上での発表会では、焦点距離が違うため一概には言えませんが、 広範囲をカバーできる24-100mmまたは望遠レンズを持っている場合は 70-200mmといったところを持っていると安心です。
撮影するポイントが、全体を撮影するのか、それとも一人のモデル、人物に焦点をあてて撮影するかにもよります。撮影のポイントは、撮影者の位置に一番近づいたとき。その距離を測ってレンズを決めるといいでしょう。
リハーサルに参加してテストができるということは難しい場合には、始まる前に舞台上の一番手前の被写体、または一番前の観客に焦点、構図をみてみて画角を決めるといいでしょう。

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人物撮影の広角レンズと望遠レンズ

同じ環境、同じ構図で撮影しても面白いほど違いが出るのがレンズの種類です。
広角レンズと望遠レンズで撮影すると、まるで違う場所で撮影したかのように現れます。
もちろんこれは人物撮影に限らず、商品撮影でも同じように差が出てきますが、ポートレートとして撮影した場合、その差がぐっとわかりやすいとおもます。
さて、その差とは、背景。
広角レンズで撮影すると、人物の後ろの背景が後ろの方まで広がっていきます。一方望遠レンズでは後ろに広がる背景が、すぐ近くにあるように見えます。
これは焦点距離の違いによって現れる効果で、パースペクティブ(遠近感)の違いですね。
求めている写真と、レンズによって表現が変わることをわかっていると撮影のときに使い分けられます。

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透ける美しさ

注意したい点は、全体に透過した写真は露出が均一ではかりやすいかもしれませんが、透過しない被写体と逆光を一緒に撮影する場合です。
明るい部分と逆光を受けた被写体自体の暗い部分のコントラストを和らげるために、レフ板などを利用して、光が足りない部分に補光を当てる必要があります。
あくまでも逆光を演出した撮影には、趣向を重視し補光の微妙な加減も大切に日差しが強い季節になってきました。
屋外での撮影にはコントラストが強くて、人物撮影や商品撮影にはいつもよりも気を配る必要がある季節ですね。ただ見方を変えるとその強い日差しがよい効果となって反映することもあります。
例えば逆光によって人物の髪の毛、洋服の薄い生地、花や葉、ガラスや不透明な物質などです。
逆光によって透ける美しさが強い光から生まれ、いつもと違った味わいが写真に現れることも。
透過する物質(被写体)のみだけではなく、透過しないものは逆光を受けることによって、その輪郭がなぞったように浮き出ることがあります。
そういった光の遊びを利用して、自然光、そして夏の光ならではの撮影ができたらいいですね。

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スタイルを設定

写真の仕上がりのイメージがすでにはっきりしていたり、撮影する場所の環境をよく把握している場合などには、前もってカメラの写真の撮影方法を設定することもいいでしょう。
例えば、明るさやコントラスト、シャープ加減など、好みの仕上がりがはっきりしていれば、撮影前の準備段階でそれぞれ設定をしておくと、いざ撮影本番になったとき、よりイメージに近い写真の仕上がりになる助けになります。

それと同様、少し露出オーバーめのやや明るめに仕上げたい場合、反対に、撮影全体の仕上がりをアンダーめに仕上げたい場合など、露出設定自体をプラス、マイナスにします。明るさ、コントラスト、シャープなど過度に変化させることによって得るオリジナルな映像も写真の用途によって利用できます。
適切な露出、適切なコントラストといった、ナチュラルな写真もあれば、特徴あるスタイルが決まっている写真もありますからね、撮影設定もそれぞれです。
ISOの設定を考えるように、仕上がりスタイルもイメージすると撮影の方向性がつかめるかもしれません。

進化し続けるデジタルカメラでの撮影だからこそ、活用できる機能はフル活用したいものです。

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必見!商品写真

オンラインなどでショッピングをする際、またはオークション商品などを検討している時に、まるで手にとって見ているような写真があったら!
そんな消費者の立場に立って、また商品写真を提供するメリットを考えて作り出したのが弊社の商品写真専用の「すぐ撮る」ミディアムセットです。

なんと、商品360°の角度からの写真がくるくりまわってプレゼンできるという優れもの!360°の写真撮影のために用意されたのがターンテーブル、そして専用ソフトウェアがカメラの設定から撮影、ターンテーブルの動き、画像処理まで網羅します。
写真なのにまるで動画、そして3Dの要素を備え、新鮮さらにインパクトの大きい商品写真ということはご納得いただけると思います。

360°すべての角度から商品をみることができるため、ディテイルを確認したい場合、モデルごとに細部が違う商品、素材の確認など、消費者の「ほしい」ところに手が届いた商品写真ではないでしょうか。

これまでと違うそして一歩先をいった商品写真を目指す方におすすめです。

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イグジフ情報

イグジフ情報って聞いたことありますか?
Exif=Exchangeble Image File Formatの略で、撮影時のデーター情報を画像データとともに記録する規定です。つまり、撮影したカメラのモデルから、撮影日、シャッタースピード、絞り、ストロボの使用方法、露出時間、F値、ISO数値といった、撮影に関するあらゆるデーターです。

撮影したデーターをパソコンに取り込み、画像ごとにプロパティ、またはMacの場合にはcommnd+I のショートカットで画像詳細のイグジフ情報が表示されます。
これは編集時、またアーカイブされた画像の情報を知るときに非常に便利です。
ただ注意点としては、最近ではGPS機能が付随している場合、どこで撮影したかということまで情報として刻まれます。旅行などや、情報交換としては便利かもしれませんが、それを知らずに画像を公開してしまうと、撮影した情報、つまり場所などの詳細をも公開してしまうことになるということを覚えておくといいですね。

何気ないスナップや、ちょっとした記念に撮っている写真をブログやソーシャルネットワークにアップロードして、それが必要以上に個人情報をもさらしてしまった、ということがありませんように。

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一脚なのに三脚?

最近お目見えする、この一脚、ご存知でしょうか?
カテゴリーは一脚ですが、実は一脚の部分に折って収納するピボットタイプの三つの脚がついているのです。つまり一脚だけれど、足かせ部分に小さな脚がもう三つついているため、確実に足場がを確保する場合には底辺のみが三点で支える三脚に早変わりするということです。

前回少し触れましたが、一脚は写真撮影のみならず、ビデオ撮影にも非常に重宝です。
なぜならば写真撮影と同様小さなスペースを利用できるということと、ビデオ撮影特有のパン撮影がスムーズにできるということです。

この三つの脚がついている一脚も、実はビデオカメラマンの製品として開発されたようです。
雲台をビデオ撮影用の、パンハンドルがあるものを選ぶとなお撮影しやすくなりますね。

写真撮影にも、ビデオ撮影にも便利な一脚。三脚を既にお持ちの方、次回は一脚を考えてはいかがですか?

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臨機応変

一脚の話題を続けましょう。
一脚が便利なところは場所を選ばないという点です。
お話しした通り、人が多いところでスペースを確保できない場合は一脚がよく使われます。フォトグラファーが一脚を使用するシーンは、例えばスポーツ撮影。サッカーの試合など注意をしてみるとピッチの両側、ゴールのサイド後ろ側にはびっしりとフォトグラファーが据えています。その多くのカメラマンが一脚を使用しているのがみることができるでしょう。撮影の特性上、超望遠カメラを使うので、さらに使用頻度が高くなります。タイプは違いますが、ファッションショーなどでの会場でもやはりフォトグラファーが使用するのは一脚になってきます。
このように狭い場所でも使用できるという点と、もうひとつ場所を選ばないというのは安定していない足元、例えば野外での撮影で、坂や段差で平行な場所でも問題ないということです。
脚を置く場所は一点だけなので、たとえ坂でも、そして段差があるところでも撮影準備に支障がないんですね。

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一脚のススメ

三脚のように、それ自体がカメラを支えてくれないので、実際には撮影者自身が常に手を添えるということで、あまりメジャーではない一脚。
しかし結構いろいろなシーンで重宝ものなのです。
しっかりとした一眼レフ、または望遠レンズなどを使用する場合には重量があり、長時間支えているのはかなりの体力がいります。また暗い場所はシャッタースピードが早く切れない撮影では、ブレ防止に大変役に立ちます。
さらに、人が多くて三脚を広げるスペースを確保できない際にも、一脚でしたら、まさにワンポイント足元に確保するだけでカメラを固定できます。
上記のことを考慮すると、三脚ではなく一脚の出番は、意外に多いことに気づきます。

文字通り脚が一本だけのため、持ち運びにも便利で、重量もかさばりません。
一般にいわれることが「三脚は重く、一脚は軽く」といわれます。それだけでカメラを支える三脚はもちろん重心があり、安定したものがおすすめです。一脚は使用するカメラと用途にもよりますが、やはり持ち運びに便利で軽い方がいいですね。ただ、購入する際には所有しているカメラの重量に対応しているかをチェックするようにしましょう。持ち運びだけを重視すると、あまりにコンパクトで軽いものは本格的一眼レフには不適切なことがあるからです。

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スミア

撮影した写真に、垂直にまっすぐな白い帯状の線が写り込んだことはありませんか?
これはデジタルカメラ特有に起こる白飛び現象で、スミアといいます。デジタルカメラはCCDやCMOSイメージセンサーを搭載するために起こり、フィルムカメラにはなかった現象です。
これは強い太陽光が入り込んだり、暗い場所に対して非常に明るい照明が入り込むことによって、垂直方向に光の筋が発生してしまいます。

原因が分かれば発生の軽減もシンプルです。
カメラの受光量を減らす、つまりシャッタースピードや露出の調整によって、強い光を避けるか、または強い光が入り込む角度を避け、立ち位置を変えてみるといった工夫で軽減できます。

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