メモリーカード

デジタルカメラで撮影する際に必ず必要なのがメモリーカード(記録メディア)ですね。カメラの機種によってどのメモリーカードを使用するか決まります。
メジャーなものはSDカード、コンパクトフラッシュ(CF)、メモリースティックというところでしょうか。
薄くて小さいSDカードは多くのコンパクトデジタルカメラに採用されていて、データの書き込み速度によって分類されています。
一方、コンパクトフラッシュは高画素撮影に対応し、転送速度が速いので一眼レフカメラに多く採用されています。
機種によってはSDカードとコンパクトフラッシュの両方が使用できる場合があります。
メモリーカードにはそれぞれ特徴、性格があるので両方が使える機種では、同時に記録をし、転送速度の早いコンパクトフラッシュでコンピューターに入力し編集作業をし、バックアップの意味合いでSDカードに記録するといった具合で使い分けも可能です。

便利で扱いやすいメモリーカードですが、精密機器です。撮影した記録が全てメモリーカードにあるため取り扱いには十分注意しましょう。破損には静電気が原因になることもあるそうなので、静電気を取り除くために、メモリーカードを触る前に貴金属などにいったん触れるといいそうです。

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お掃除

カメラの使用頻度や使用する環境などにもよりますが、使っていけばホコリやゴミなどは避けられないものです。みなさんはカメラのお掃除はどのようにしていますか?
室内やスタジオなどでの撮影では、使用後にそれほど気にならないかもしれませんが、屋外、例えば風の強い日、砂が舞う場所などでは、使用後の最低限のお手入れが必要です。カメラバックに仕舞う前にブロアーや刷毛を使ったり、柔らかなクロスなど布を使って拭き取ったりしましょう。

そして年に数回はメーカーの窓口に持っていくのもお勧めします。故障やメンテナンスのみにならずメーカーでの点検チェックと清掃はとても頼りになるサービスです。専門の技術者が普段手が届かない、または自分では手を付けづらい部分の清掃をお願いできます。
故障もなく順調に作動しているカメラも、点検を兼ねた清掃はいかがですか?

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消費者の立場に立って

写真撮影の向上を目指している方には、趣味のブログからビジネスとしてのネット販売、商品カタログなど目的もいろいろでしょう。
個人的にまたはソーシャルネットワークなどでの友人間の交流のための写真と、商品の情報提供やオンライン販売での写真では違いがあります。

ネットで、ものを購入しようとする場合、写真という映像は非常に大きな情報源であり、また目で見れるという大きな訴求力もあります。それゆえ情報を提供する側、つまり販売側には正確に伝えなければならない責任が付いてきます。

その正確さとは、消費者に対してより分かりやすいということにもつながるでしょう。商品そのものが分かる全体写真から、色やマテリアルのディテイルなど細かい部分も写真を提示することによって長い文章や説明よりも一目瞭然です。そして商品の大きさもそのひとつ。しかし商品によってはそれ自体を写していると大きさが曖昧な場合があります。そこでネットオークションの写真でしばしば見られるのが、商品の隣にタバコの箱など一般的に大きさがすぐに分かるものをおいて撮影した写真などが使用されることがあります。ネットでのオンライン販売の場合には、商品を手にするのは購入した後のみという性格上、このように消費者の立場に立った写真撮影が大切になるんですね。
美しい写真を心がける一方、こんなことも気に留めながら写真撮影をしていきたいですね。

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メーカーに学べ

以前カメラの説明書は、まさに教科書のようなもの、というお話をしたことがありますが、それも当然。モデルごとの特徴や効率よい使用方法は製造元が最も分かっていることですから。
説明書と同じように、カメラを購入するとメーカーごとに展開しているサイトでのサポートやサービス、さらにカメラの講座などまであります。
同じメーカーやモデルのユーザー同士が集ったり、情報交換をするということもありますね。
このようにメーカーごとが提供するサービスがとても写真撮影に有効なことがあります。説明書を熟読するのが自習だとすると、メーカーからのサービスはまさに教鞭といった感じでしょうか。普段使うことがないから知らなかったり、思いつかない使用方法などの発見があり、カメラの熟知につながります。
メーカーからの提案に耳を傾けて、写真撮影のヒントにするのもひとつの手です!

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オートブラケット

デジタルカメラの機能の中に、便利だなあと思う機能のひとつがオートブラケット。
モニターで確認して、適切な露出で撮ったつもりが、撮影後に写真を見てみると「あれ?」ちょっと暗かったり、微妙に明るすぎたりすることってありませんか?
適切な露出を小さなモニターで確認するのは難しいものです。
そこでオートブラケット。適切だと思う露出から、それより少しアンダー目、オーバー目に合計三枚の写真を連続撮影する機能です。
コンピューターにデータをおとしてから、大きなモニターと正しい明るさの中で、連続した三枚の写真から適切なものを選ぶことができます。

露出適正は、被写体、作風、カテゴリーなどのよってオーバー目が好まれたり、反対に暗めのアンダーよりが好まれたりするので、同じ画像で比較できるものがあると便利ですね。

コンパクトデジタルカメラでもこの機能があれば、シャッターチャンスや、大切なシーンを撮影する際に設定しておくと、撮ったあとに「惜しかった」ということが避けられるかもしれません。

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アイピースカバー

メーカーによって呼び名は違いますが、アイピースカバーまたは、アイピースキャップ。こんなアイテムご存知でしたか?
セルフタイマー撮影やバルブ撮影の時などにファインダーをのぞかずに撮影する際に、ファインダーから入った光の影響で暗い写真になることがありますが、それを防ぐために使用するアイテムです。
使い方は至って簡単、ファインダーに付いているアイカップを取り外し、ストラップに付いているアイピースを取り付けます。
これだけでOK!
小さなアイテムでも、撮影に好都合なものはどんどん取り入れたいものです。

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電池2

前回の充電式電池について、ひきつづき。
一昔前には海外での電気器具での電圧が気になるところでしたが、現在の充電器では100-240Vの電圧に対応しているため、ヨーロッパなどでも変圧器を準備する心配もなく使用することができます。
海外で写真撮影をする際にも、日本と同じように電池も充電しながら撮影できるということですね。今ではユーロスターなど特急電車へ乗車した場合、座席にプラグが付いているため、充電器のみならず、コンピューター、スマートフォン、ipodなどといった携帯電子機器の対応に便利です。

電圧はそのままでも差し込み口の形が違うので、その変換プラグだけはお忘れなく!

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電池

写真撮影にはストロボから、ワイヤレスでのストロボ撮影のトランスミッターなどと何かと電池が必須アイテムのひとつに数えられます。
以前とは違い、現在では乾電池ではなく繰り返し使用できる充電式電池が主流ではないでしょうか。

さて撮影に大切な電池は撮影予定時間の2倍から3倍の予備の電池を用意するといいでしょう。気温など環境によって消費が変わってくるからです。
充電式電池の性能も随分進化していますが電池の充電方法、そして準備方法をみてみましょう。

自然放電が少ない電池が出ていますが、スーパーコピー時計 代引きそれでも充電をフルにおえた電池は充電器から取り外して保管します。持ち歩く際にはカメラバックのポケットなどにそのまま入れてしまいがちですが、金属に触れたり、携帯電話やコインと一緒になるのを防ぐために、専用ケースに入れることをお勧めします。
筆者の場合、充電器ひとつに対して、同じ種類(メーカー)の電池を数多く持っている場合には、使用頻度が混ざらないように、購入時に4本だったら4本に油性ペンで同じマークをつけています。充電と使用時はそのセットごとに使うようにしています。撮影がスムーズにいくように、電池はパワフルに、そして効率よく上手に利用できるといいですね。

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日録

今でも写真学校でフィルムカメラを使っての写真コースはあるのでしょうか?それもとすっかりデジタル一眼レフカメラでの講座が主流なのでしょうか?
フィルムカメラでの写真学校のコースに「日録」という課題がありました。一日36枚撮りのフィルムを毎日撮影するというものです。つまり1ヶ月30日あれば、30本のフィルムを撮影します。単純計算すると一ヶ月に1080枚の写真を撮ることになります。
デジタル一眼レフカメラで一日に36回シャッターボタンを押すのと、フィルムカメラで36回撮影するのでは感覚自体簡単に比較できませんが、なかなか一日一本フィルムを撮影するというのは意識していないと難しいものです。
撮るものをきちんとみる。つまり観察して何を撮りたいのかを考え、きちんとものをみる。ということをしていないと、撮りたいというものに会えません。しかもノルマとして毎日一本のフィルム撮影を「しなければならない」となると、自然に写真中心の生活になっていきます。仕事があっても、学校が会っても、家事があっても写真を中心に生活がまわっていくという感覚があります。

これは習慣と忍耐、そして経済的にも影響します。デジタルカメラと違って、月に30本ものフィルム使用して、さらに現像するのですから。
ただこの日録、時間もお金も労力も使うだけあって、すぐに見れて、編集できたりするデジタルカメラでの撮影とは明らかに違うものを得ます。被写体を見る力、構図のとり方、露出の加減など、被写体と写真そのものに近づけるといったらいいのでしょうか、写真撮影という行為の中に入るといった感じです。

時間と労力に余裕がある方はこんな写真の近づき方はいかがですか、日録。

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こども写真の難解条件2

前回のこども写真について、限られた条件で撮影する難しさをみてみましたが、ちょっとしたポイントを抑えると、あとは赤ちゃんをどれだけかわいらしいと思っているか、その撮影者の目線と想いで変わってくるのではないでしょうか。

前回の条件の中にフラッシュ、三脚、ISOを上げるNGがありましたが、これが屋外での撮影となると、撮影難解は随分変わってきますね。
なんといっても明るさが違います。そのため、上記3条件の心配が緩和されます。
その分、重視しなければならないのが、こどもの動きが室内よりもダイナミックに、そしてスピードが上がるということです。スペースが大きければ、動きの幅も大きくなります。そこで早さに慣れていない場合には、撮影者はシャッタースピード優先で撮影することも解決策のひとつでしょう。または絞りを開放気味に設定しておいて、屋外で撮影する際に写り込んでくる様々な背景をぼかしつつ、早めのシャッタースピードで撮影できるように、絞り優先モードでもいいかもしれませんね。こどもの写真撮影にも、モード設定を多いに活用して、どのモードがこども写真撮影に適しているか何度か試しておくことをおすすめします。

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