LED、新幹線で初採用

「テツオ」「テツコ」でなくとも、ちょっときになるニュースがありましたね。
東海道新幹線が2020年に始動予定している「N700S」のデザインを発表しました。
目を引くのは先頭部のデザイン。にゅーっと鼻先を伸ばした、それでいて近未来なフォルムは興味をそそられます。そしてなんと、前照灯にLEDライトが新幹線で初採用とのこと。省エネルギー化、照度向上、長寿命化を実現できるそうです。にゅーっと先細った先頭部の形状により、前照灯の照射範囲を広げて視覚性向上も期待できるとのこと。
へえ、、なるほど。と膝をたたきたくなりますが、改めて考えてみるとこれまでにまだ新幹線ではLED照明ではなかったんだあ、とも思います。
さらに、客室内の照明もLED採用です。しかも間接照明。天井の形状を最適化して室内の照明を均一化するようにデザイン。これは快適そうですね。発表されたインテリアデザインを見てみると、飛行機内のようなカーブを描き、直接照明ではなく、天井に反射するように設計された間接照明が見て取れます。落ち着いて移動ができそうな空間です。
あれ?では飛行機内での照明はどうなんだろう、と思ってみてみると、2011年、 2012年頃には機内でのLED照明導入がはじまっていたようです。
新幹線でLED照明が採用され、ますます生活の中でLED照明が一般的になっていきますね。

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