こども写真の難解条件

赤ちゃんに続いてこども写真についてみてみましょう。
表現したいもの、そして記録として残しておきたいこども写真の大切な要素は同じかも知れません。それはこどもの表情、そして肌の質感。
そのどちらも大切にすると、実はこども写真にフラッシュを使うのは禁物。なぜならば写真を向けることですでに緊張してしまうこどももいれば、さらにフラッシュを使って写真撮影をすることによって自然な表情を取り去ってしまうこと二なるからです。そしてフラッシュではこどものきめ細かい肌の質感は表現しづらいためですね。ではフラッシュを使わず、手ぶれもしないで撮影するために三脚を使いたいと思っても、、、これも避けたいもの。動きの速いこどもに合わせて絶妙なシャッターチャンスに合わせられるように、三脚フリーでこどもの動きに合わせましょう。そしてこどもを相手に撮影する際にはなるべく多くの機材を使わずにシンプルを心がけたいものです。
三脚も使わない、ならば室内写真の際にはISOを上げればいいのか?実はこれもNG。こどものきめ細かい肌の質感はISOはなるべく低めで、ざらつき感のない画質を維持したいからです。
さあ、実はこども写真を撮るのには難解な条件がつきものです。これをクリアして撮影するためには、まず室内では窓際で自然光を最大限に利用するようにしましょう。そして撮影前から補助光をうまく拾える場所にレフ板を設置しておくと非常に便利です。
赤ちゃんやこどもの撮影はシンプルゆえに撮影自体は難しいものなんですね。

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