夜景を上手に撮影するためには

夜景の撮影は一般的に難しいものですよね。せっかくいい雰囲気だ!と思って写真を撮っているのに、どうしても暗~い写真しかとれない、、という方もいらっしゃると思います。

ですが、そういう難しい写真に限って撮る機会が結構ありませんか?家族や恋人などと旅行などに行って、その際に夜景を撮る機会はよくありますよね。ですので、ここでは夜景をすこしでも上手に撮れるヒントについてご紹介したいと思います。

まず当たり前のはなしですが、夜景は暗いです。その暗い場所で写真を撮るのですから、露出は長時間になります。シャッタースピードが遅くなるので、ブレを防ぐためにまず三脚を使ってカメラを固定するようにしてください。
そしてお持ちのデジカメに夜景モードがあるのであれば、勝手にシャッタースピードは遅くなるので、その状態で撮影をするといいでしょう。この際にフラッシュは発光禁止にしておいてくださいね。フラッシュを焚くとシャッタースピードが早くなってしまうので結果的に逆に写真は暗くなってしまうのです。そしてフラッシュはせいぜい5メートルくらいしか届きませんので、夜景を明るくすることは全く不可能なのです。

夜景の色をきれいに出すためには、ホワイトバランスは「晴天」にしてください。
そして夜景と一緒に人物を撮るのであれば、夜景ポートレートモード(スローシンクモード)で撮影をするようにしてくださいね。
まずは以上のことを基本として夜景の撮影にチャレンジをしてみてください!
商品撮影機材

デジカメのオートフォーカス

デジカメには銀塩カメラと同じようにオートフォーカス機能と呼ばれる機能があります。
オートフォーカスというのは、読んで字のごとく自動的にレンズの焦点を合わせてくれる機能のことを意味します。省略してAFと呼ぶこともあります。このフォーカスを合わせる際にはピントだけではなくて、絞り値も調整してくれます。

デジタルカメラと銀塩カメラでは、オートフォーカスの仕組みに違いがあります。
オートフォーカスの仕組みは、デジカメのCCDに入ってくる光によって被写体のコントラストやボケ方を調べ、それに対応するようにレンズを調整しているようになっています。

オートフォーカスの使い方は凄く簡単です。シャッターを半押しする。これだけなのです。ピントが合うとピッという音がするのですが、これが合図となっています。

デジカメのオートフォーカスには複雑な計算が必要ですから、ピントがあうまでには多少の時間がかかります。ですので、動きの速い被写体を撮影する時にはピントを合わせるのが難しいことも多々あります。

デジタルカメラのオートフォーカス機能は、様々な計算が必要なため、ピントが 合うまでに少し時間がかかります。そのため動きが速い被写体には、ピントが 合わせ難いことがあります。こういう時にはオートフォーカスのロック機能を使ってみましょう。

まず目的の被写体でシャッターを半押しにし、ピントを合わせます。そのままの状態をキープしたままで、カメラアングルを変更して被写体が画面のサイドに移動させてください。そうすればピントが両側の被写体に合うようになります。

最近のデジカメのオートフォーカス機能は、どんどん進歩していますから、より高度なことが出来るようになっています。是非最新の機種の機能もチェックしてみてくださいね!撮影機材をお手軽に

明るさやコントラストを補正するには

商品撮影などをしていても、どうも写真がパッとしなかったり、商品の見え方をもっと良い雰囲気に仕上げたいんだけどな、、と思われることはありませんか。いろいろな理由が考えられますが、写真の明るさやコントラストを上手に補正することは写真改善の大きなポイントの1つといっていいでしょうね。

コントラストというのは明暗比という意味です。
このコントラストを上げると白いものはより白く、黒いものはより黒くなり、ハッキリとした写真になっていきます。逆にコントラストを下げると、どんどんなめらかな写真になっていきます。

デジカメにはこのコントラストや明るさを自動的に調整してくれる機能がついていますので、それを上手に活用することができます。それがコントラストを調整するためのもっとも簡単な方法ですが、もうひと工夫して見ることもできます。

それは一度撮影した写真をパソコンに取り入れてから専用のソフト(Photoshopなど)を使って加工をするという方法です。パソコン慣れていない方ですと最初はちょっととまどうかもしれませんが、慣れると非常に簡単に加工をすることができますよ。

もっとも注意をするべきポイントは加工のし過ぎではないでしょうか。
あまりに加工をし過ぎると写真の自然さや良さが失われてしまう可能性がありますので、適度に利用するのがいいでしょう。そのためにもいくら後で加工ができるとはいっても撮影をする時点からきちんと良い写真を撮るように心がけることが重要になってくるでしょう。撮影機材ライトグラフィカ

デジカメの特殊な機能

デジカメは本当に便利ですよね。アナログカメラにはないいろいろなメリットがデジカメにはあります。撮った写真をその場ですぐに確かめられたり、撮った写真を簡単にパソコンに移すことができたり、フィルム代がかからなかったりなどなど、、。しかし、デジカメの機能はこれらだけではないのです。デジタルであるがゆえの機能が他にもあります。
デジカメにはたくさんのボタンやメニューがありますよね。普段から使うメニューについては熟知していても、その他にもほんとうにいろいろなコマンドがあるので、全部を把握している人の方が少ないのではないでしょうか。
ここではそういった、一般的にあまり知られていないであろう機能の一つ、ヒストグラム機能について説明をします。
はっきり言うと、この機能は必ずしも写真に必要なものではありません。ですが、知っておくと役に立つこともきっとあるでしょう。
まず、ヒストグラムというのは統計学でいう分布図を意味しています。デジカメでは画面内の明るさの分布を記したグラフのこととなります。ヒストグラムは画面の明るさそのものをあくまで客観的に表してくれるので露出などを冷静に把握することが出来ますよ。ですがこれに頼りすぎるのも良くないでしょう。写真は主観的な感覚ももちろん大事ですのであくまで参考として利用されるのがベストでしょう。
写真の初心者の方であったり、または中級者であっても、それまでに経験をしたことのないような環境であったり、被写体であったりするときなどに参考として使ってみると良い結果が得られるかもしれませんね。
このヒストグラム機能以外にもデジカメにはいろいろな機能があります。
たまにデジカメの説明書を眺めてこういった機能をみてみると何か新しい発見があって良いかもしれません。デジカメ撮影照明機材

偏光フィルター

こちら、偏光フィルター。撮影の時に用意する必須アイテムだという方もいれば、使用したことがないという方もいらっしゃるでしょう。
一度使い始めると、またはここぞ、という時に使用してその効果を得た人にとってはこれは手放せないアイテムとなることでしょう。

さてどんな効果が得られるかというと、表面反射を除去できるフィルターなのです。フィルター部分を回転させながら、程度を調整しながら撮影します。それはまるでフォーカスをマニュアルで調整するような感じでしょうか。

例えばガラス越しに被写体をとると、こちら側の光がガラスに反射して目障りになりますよね。こんなときその余分な反射の光を消してくれるのです。また、車などメタリック素材なども写真に写り込んでしまう余分な光がありますが、これも調整可能です。
なにか撮影前ながら photoshopのように編集できるので魔法のフィルターのようですね。

これから夏場で水辺での撮影機会も多いはず。
水面の反射をうまく利用するテクニックもあれば、その反射をおさえた撮影もこのフィルターを使用して実現できます。
便利なアイテムは、まずお試し、そしてゆっくりとご自分の撮影スタイルに取り入れてみてください。
撮影機材

3分割法

様々な写真撮影に関するマニュアル本や、上達方法、撮影のコツなどをみていくと
構図に関するテーマにおいて必ず出てくるのがこの「3分割法」です。
一体どういうことなのでしょう。
これは理屈ではなく、普段目にする広告写真や、雑誌の特集、またグラビア、インテリア写真などの写真映像にて自然に私たちの目を引く構図(フレーミング)がこの3分割法で成り立っているとも言えます。

横長の四角形をイメージしてみてください。
その中に縦2本線、横2本線を引きます。すると縦と横の線がクロスする場所が4カ所出てきますね。この1点1点に写真のテーマである被写体をもってくると、構図として安定したそして人の目を引く効果的なフレーミングが出来上がるというのが
この「3分割法」と呼ばれるものです。
このフレーミングは、よく真ん中に被写体をもってきた、いわゆる日の丸構図というものと比較されます。真ん中にぽつんと配置された日の丸構図と比べ、この3分割法はいわゆる意図的に人の目を引く効果を分かった上で使い場合が多いのですが、それゆえに広告写真には取り上げられやすい構図になっています。

カタログ撮影などといった、説明写真はまた別にして、ペット写真や料理写真、ブログ用などの写真にこの3分割法を取り入れてみて、ちょっと違ったアプローチ方法を楽しんでみてはいかがですか?
LED撮影照明

流し撮りというテクニック

て、今回は動いている被写体を撮る。というちょっとテクニックがいる撮影方法をお話ししましょう。
実はこの撮影方法、広告写真などにもしばしば見られるテクニックです。
その名も「流し撮り」。実は文字通り、流しながら撮影するテクニックなんです。
つまり、動いている被写体、それは人物でも動物でも、そして車などの乗り物でもその被写体が動いている動作に合わせてカメラを動かせ、動いているものにだけピントが合うと、その背景がアウトフォーカスになり流れているかのように写ります。テクニックといいましたが、これは練習が必要なだけでコツを得ると慣れて撮影得きるようになります。

まず、脇をしめた姿勢でカメラを構え、ファインダーで被写体をしっかりとらえます。被写体の動きに従ってカメラを平行移動するように移動します。そのままシャッターを押す。
これだけのことですが、しっかり構えなかったり被写体の動きをきちんととらえないと、被写体も背景もブレブレになってしまいます。
実はこの流し撮り、写真学校では初期の時点で練習します。
簡単で効果的な練習は、友達に協力してもらい、公園などで歩いてもらいます。
人物が歩く線上にたいして平行になる位置に構え、歩く移動に合わせてカメラを動かしシャッターを押す。だんだん歩くテンポを上げてもらう。といった練習をしていくとキレイにきまる「流し撮り」が撮れるようになります。

シャッターを押したら終わり、ではなく押した後もしっかり被写体の動きにそってカメラを移動させることがポイントですよ!
撮影用照明機材

適用

さて、今回は撮影する側のテクニックではなく、撮影される側、いわゆる自分自身がモデルになる立場をみてみます。
もちろんプロのモデルという意味ではなくて、撮られる側。たとえば証明写真を撮る際、または友達とのスナップショットや記念写真の際についてです。

ポートレートだけでなく、小物撮影や、照明機材の使い方が分かると
いざ自分が撮られる立場になってもそれを応用できるというわけです。
例えば証明写真。一灯のインスタント証明写真撮影でもちょっとしたワザでワンランクアップの仕上がりになります。

これまでお話ししてきました、スタジオ撮影や屋外での光のコントラストが高いシーンや、ひとつの光によって影ができてしまう部分をどのようにカバーしますか?そう。レフ板です。
そのレフ板効果をインスタント証明写真にも応用。
つまり、白い紙やボードなどを下からかざして、一灯からの光を反射して、もう一方からの柔らかい光を得て顔を立体的に見せるのです。

こんな風に、写真撮影のポイントを覚えていくと、とっさの時の自分自身が撮られる側になった時にマニュアル通りではなく、ひとつ加えたオリジナルの撮影を楽しめます。
撮影機材を格安ご提供

適用

さて、今回は撮影する側のテクニックではなく、撮影される側、いわゆる自分自身がモデルになる立場をみてみます。
もちろんプロのモデルという意味ではなくて、撮られる側。たとえば証明写真を撮る際、または友達とのスナップショットや記念写真の際についてです。

ポートレートだけでなく、小物撮影や、照明機材の使い方が分かると
いざ自分が撮られる立場になってもそれを応用できるというわけです。
例えば証明写真。一灯のインスタント証明写真撮影でもちょっとしたワザでワンランクアップの仕上がりになります。

これまでお話ししてきました、スタジオ撮影や屋外での光のコントラストが高いシーンや、ひとつの光によって影ができてしまう部分をどのようにカバーしますか?そう。レフ板です。
そのレフ板効果をインスタント証明写真にも応用。
つまり、白い紙やボードなどを下からかざして、一灯からの光を反射して、もう一方からの柔らかい光を得て顔を立体的に見せるのです。

こんな風に、写真撮影のポイントを覚えていくと、とっさの時の自分自身が撮られる側になった時にマニュアル通りではなく、ひとつ加えたオリジナルの撮影を楽しめます。
撮影機材を格安ご提供

目線の位置

同じものをとっても人それぞれ違った写真になって出来上がる。
写真コースなどを受けた方には強く実感する事柄のひとつかもしれません。
同じテーマまたは課題を与えられたり、またはワークショップとして同じ時間に同じものをとったりしても、人それぞれ違った写真になります。
これって面白いですよね。人の見方が、つまり視線が違うことがよく表される結果ですね。

さて、数回ペット撮影についてお話ししてきましたが、今回のテーマはペットのみならず、風景写真、都市写真、またスナップについても幅広く効果が出る撮影ポイントです。
目線を下げること。つまりは低い位置からカメラのシャッターを切るということです。
ペット撮影で言うと、人が立っている状態でペットを撮影するのと、しゃがんだりしてペットと同じ目線でカメラを構えて撮影するのとでは、そこに映し出されるペットの視線、表情、趣が変わってきます。つまり被写体に対して近づく、ということですね。そしてまた、風景写真でもたった目線の位置ではなく、低い姿勢で同じように撮ると、パースペクディブ(遠近感)がひろがり、何気ない風景でも迫力ある一枚として印象が変わります。
写真内の地面の面積が大きく占めるかたちになりますが、F値を絞りすぎず、ある程度開放気味に、そして焦点を遠くに置いてみてください。地面の前ボケがいいアクセントになって、より立体感のある、そして奥行きの広がる写真が撮影できるでしょう。
目線。ふとすると忘れがちですが大切な要素のひとつですよ。
写真照明