バルブ撮影

日本でも多く開催されている写真コンテスト。
写真撮影上達の道の一つとして、以前写真コンテストへの参加をお勧めしたこともありますね。

純粋にアートとしての写真コンテストから新人発掘、写真メーカーからあらゆる産業においてのキャンペーンからプロモーションのために開催されている写真コンテストがあり、非常にユニークなテーマまであります。

今も開催されているのかもしれませんが、数年前に見かけてびっくりした写真コンテストは「雷写真コンテスト」。肉眼では一瞬の雷を、私たちのイメージ通りの亀裂した「落雷」を写真におさめたものを応募しているコンテストでした。そう、ああいった「落雷」写真ってどう撮影するんだろうって考えたことありませんか?
実はこの撮影に活かせるカメラ機能がバブル撮影なのです。
バルブ撮影、つまり長時間露出撮影。シャッターボタンを押している間シャッターが開いていて、指を離すとシャッターが閉じて撮影されます。つまり好きなだけシャッターを開いて撮影ができるということです。
落雷撮影もこの要領を使うそうで、嵐が近づいてきたり、予測を利用して落雷の方角に向けてカメラ設定、バルブ撮影をするそうです。

天体撮影で知られているバルブ撮影。環境と長時間露出が必要な撮影の組み合わせで、いろいろな撮影場面が楽しめるかもしれません!

写真のことならライトグラフィカ

JPGで撮るかRAWで撮るか

RAWは文字通り、略式ではなく「未加工の」「未処理の」「料理していない生の状態」を表すデジタルデータですね。現在ではコンパクトカメラでもRAWデータで撮影ができるほど普及していますが、実際の撮影設定のときにRAW?JPEG?どちらのデータで撮影してますか?

RAWデータは処理をしていない生の状態ということで、カメラが撮影できる一番「高画質」で撮影できるデータです。
しかしその分RAWで撮影、メモリー保存するとなると、ファイルサイズが大きいため撮影枚数の制限、保存場所の確保などといった負担も生じます。
実際に撮影後の画像処理が必要な場合、露出補正やホワイトバランスの調整などはRAWデータからの方がきれいに処理、編集が可能です。
ただ、デジタルカメラの多くに、撮影設定でRAW+JPEGという設定があり、同じ画像をRAWでもJPEGでも保存するため二重保存、スペースも倍にかかります。
むやみにメモリースペースの制限を受けるよりも、撮影時に画像処理が必要、または綿密な画像処理を要するとわかっている場合はRAWで、画像処理をする必要がない撮影ではJPEGデータで撮影したりと、設定を使い分けるといいでしょう。
ただ、違う見方をすると、テスト用と保存用、プレゼン用とアーカイブ用とファイルの大きさによって使い分けする場合には、一気にRAWとJPEGで撮影保存するというのは便利かもしれませんね。
撮影時に撮影後まで含んで考えるというのも撮影準備の大切な一つです。

撮影機材の専門店

スイーツ撮影

前回ブログにおける、料理写真についてお話ししましたが、写真撮影していると普段の生活で目にする画像は違った視点から気になるものです。
広告写真のみならずブログやSNSなどの情報の場でも写真があると、光、構図などといった撮り方をついつい見てしまいます。

あるwebのコンテンツでヨーロッパの暮らしを伝えているものがあり、スイーツの特集をしていました。その一つ一つのデザートの写真がとても素敵で、文章にプラスαの説得力加わります。
撮影者はフォトグラファーではないのですが、随分なれているようです。
スイーツの撮影に大切なのは何でしょう。

よりで撮影することや光の取り入れ方は料理撮影と同様です。
ポイントは、スイーツ撮影は料理写真に比べてローアングルで撮影するといいでしょう。「より」で撮影しても、背景が映り込んでも「ボケ」を利用するとさらに柔らかい感じになります。
カフェでのスイーツ撮影はかえって背景が入ることによって雰囲気も加わります。
もちろん三分割法もお忘れなく!

写真撮影のことならライトグラフィカ

夜景にフード

夜景にフード、あまりピンとこない組み合わせですが、実はレンズフードは夜景撮影にも貴重な役目を担うのです。

以前、ガラス越しにパノラマ風景を撮影する際にゴム製のレンズフード=ラバーフードのお話をしたことがあります。
高速ビルから眺めるパノラマを写真におさめたいと思っても、ガラス越しではそのガラスの反射が煩わしく映り込んでしまいます。そういったときに柔軟にガラスとの隙間を埋めることのできるラバーフードがとても便利というお話でした。
ガラス越しでなくても、ロケでの撮影にはレンズフードを装着することを普段からお勧めしていますが、それは日中ロケのイメージですよね。
しかしガラス越しでの撮影は、辺りが暗くなるとさらに反射が増します。
周りが暗いのに自分の入る位置が明るい場合、それは鏡の要素と同じようになり、反射するガラスは鏡のように映り込んできます。
そんなときもやはりラバーフードが便利。
夜景撮影だからといってもフードが活躍する場面があるんですね。
ガラス越しのパノラマ写真や風景写真を撮りたい場合には是非携帯したいものです。
今では一眼レフカメラだけでなく、コンパクトカメラ専用のラバーフードもあるので、手軽なフードを探してみてください。

写真機材のライトグラフィカ

外付けフラッシュのお手入れ

外付けフラッシュが、バッテリーを代えたばかり(または充電したばかり)なのに電力不足だったり、反応が遅い時などありませんか?
バッテリーに問題がない場合、フラッシュとカメラボディーの装填部やバッテリーの接触部分に不純物などが付着していて、接触が悪くなることがあります。
せっかく外付けフラッシュを準備しても成果を得られないようなことがないように、普段からのちょっとしたお手入れを心がけましょう。

カメラボディーの外付けフラッシュを設置する部分には、普段フラッシュを装着しないときにはカバーをつけてゴミなどが入らないようにします。
撮影終了後には、フラッシュを専用カバーに入れる前に、フラッシュの装填部分を眼鏡のレンズを拭くような柔らかな布で、細かな部分を払うように汚れをとります。
そして忘れがちですが、撮影を終えたときにはフラッシュのバッテリーを取り外しておくのもバッテリーの接触面をきれいに保つヒントでもあります。

いざというときに、しっかり外付けフラッシュの役割を活用できるように、こんなお手入れをお忘れなく!

撮影機材の専門店

外付けフラッシュのお手入れ

外付けフラッシュが、バッテリーを代えたばかり(または充電したばかり)なのに電力不足だったり、反応が遅い時などありませんか?
バッテリーに問題がない場合、フラッシュとカメラボディーの装填部やバッテリーの接触部分に不純物などが付着していて、接触が悪くなることがあります。
せっかく外付けフラッシュを準備しても成果を得られないようなことがないように、普段からのちょっとしたお手入れを心がけましょう。

カメラボディーの外付けフラッシュを設置する部分には、普段フラッシュを装着しないときにはカバーをつけてゴミなどが入らないようにします。
撮影終了後には、フラッシュを専用カバーに入れる前に、フラッシュの装填部分を眼鏡のレンズを拭くような柔らかな布で、細かな部分を払うように汚れをとります。
そして忘れがちですが、撮影を終えたときにはフラッシュのバッテリーを取り外しておくのもバッテリーの接触面をきれいに保つヒントでもあります。

いざというときに、しっかり外付けフラッシュの役割を活用できるように、こんなお手入れをお忘れなく!

撮影機材の専門店

被写体は紅葉 2

前回お話しした紅葉の撮影についてもう少し見ていきましょう。
基本は露出補正をして、アンダー気味で撮影すること。
何よりも、色が主役ということ。そのためきちんと黄色や赤、そして微妙なグラデーションのある色を再現することが大切です。

色が再現できたら、次に背景に注意して撮影してみましょう。
これは物撮りでも同様に、脇役といえる背景が非常に重要な役割を果たすためです。
主役の紅葉を演出するために、背景がキーポイントになってきます。
同じ被写体の紅葉でも、背景を変えるだけでぐっと差が出てきます。

桜の撮影のように、紅葉した葉に寄り気味に、逆光で撮影するということもありますが、紅葉撮影は反対に背景を黒にするという手もよく使われます。
例えば真っ赤に紅葉したモミジを建物や影の暗い部分、黒い部分を背景に撮影する。すると影絵のように、切り絵のように赤いモミジが浮いているようにシックに映り込んできます。
撮影位置によって、背景がうまく設定できない、選べないといった場合には、望遠レンズを開放気味にしてボケを背景として利用するといいでしょう。

日本の紅葉撮影、もう少し楽しめそうですね。

撮影機材のライトグラフィカ

被写体は紅葉 2

前回お話しした紅葉の撮影についてもう少し見ていきましょう。
基本は露出補正をして、アンダー気味で撮影すること。
何よりも、色が主役ということ。そのためきちんと黄色や赤、そして微妙なグラデーションのある色を再現することが大切です。

色が再現できたら、次に背景に注意して撮影してみましょう。
これは物撮りでも同様に、脇役といえる背景が非常に重要な役割を果たすためです。
主役の紅葉を演出するために、背景がキーポイントになってきます。
同じ被写体の紅葉でも、背景を変えるだけでぐっと差が出てきます。

桜の撮影のように、紅葉した葉に寄り気味に、逆光で撮影するということもありますが、紅葉撮影は反対に背景を黒にするという手もよく使われます。
例えば真っ赤に紅葉したモミジを建物や影の暗い部分、黒い部分を背景に撮影する。すると影絵のように、切り絵のように赤いモミジが浮いているようにシックに映り込んできます。
撮影位置によって、背景がうまく設定できない、選べないといった場合には、望遠レンズを開放気味にしてボケを背景として利用するといいでしょう。

日本の紅葉撮影、もう少し楽しめそうですね。

撮影機材のライトグラフィカ

欲しくなる

商品撮影などのブツ撮りで、照明器具を工夫しても背景がごちゃごちゃしていては台無しです。
白壁を探したり、大きな白地の布を背景として試したりした方は多いのではないでしょうか。
でも壁のシミや素材が気になって目立ったり、布地のしわがくっきり写ってしまったりとトラブルはつきもの。
やはり背景用のスタンドと背景用のバックグランドの白布は揃えたいですね。

弊社では高さ調整が249cmまで、幅調整が170-252cm対応の背景用スタンドと背景用白布のセットをご用意しております。さらにどんな商品にも対応できる5色のバックグランドペーパークロスを合わせたセットもございます。組み合わせが可能、組み立てが簡単、そしてお得なセットをお見逃しなく。

背景がしっくり美しいと商品の被写体が浮き出したようによく映えます。
手前ばかり気にするのではなく、背景に気を配ると見栄えが違ってきます。
こういうところでも商品撮影は差が出るんですね。

撮影照明の専門店

欲しくなる

商品撮影などのブツ撮りで、照明器具を工夫しても背景がごちゃごちゃしていては台無しです。
白壁を探したり、大きな白地の布を背景として試したりした方は多いのではないでしょうか。
でも壁のシミや素材が気になって目立ったり、布地のしわがくっきり写ってしまったりとトラブルはつきもの。
やはり背景用のスタンドと背景用のバックグランドの白布は揃えたいですね。

弊社では高さ調整が249cmまで、幅調整が170-252cm対応の背景用スタンドと背景用白布のセットをご用意しております。さらにどんな商品にも対応できる5色のバックグランドペーパークロスを合わせたセットもございます。組み合わせが可能、組み立てが簡単、そしてお得なセットをお見逃しなく。

背景がしっくり美しいと商品の被写体が浮き出したようによく映えます。
手前ばかり気にするのではなく、背景に気を配ると見栄えが違ってきます。
こういうところでも商品撮影は差が出るんですね。

撮影照明の専門店