『春はもうすぐ』

2月も後半になってくると、もうすぐ春だ!とウキウキした気持ちになりますね。
春と言えば卒業式、入学式に桜とシャッターチャンスが目白押しです。
ついでにカメラを新しいものに買い替えようという人もいるのではないでしょうか。

カメラ業界における、春の新作というものはママ向けカメラが多いようですね。
ママチャリならぬ、いわゆる「ママカメラ」というものは使い方がシンプルで低価格
なものが好まれる傾向にあります。
RAWで保存するようなスペックは望んでいないママさんたちはそこまでハイスペック
なものを必要としておらず、一眼レフでも「EOS KIss」が圧倒的人気だそうです。
前にもブログで紹介しましたが、「EOS KIssX7」は世界最小で最軽量がウリ。
一眼レフ以外でもミラーレス一眼はその手軽さと見た目の可愛さで持っている人多い
ですね。

でも、入学式なんかだと標準サイズのレンズでは自分の子どもが小さすぎてイマイチ
なのでは。
望遠レンズで撮っているママさんなんているのでしょうか。
シャッターチャンスを逃さないように両親揃ってカメラを構える親はいそうですが
(笑)

入学式や卒業式だけでなくお花が綺麗な時期でもあり、春は写真を撮るには本当に良
い季節です。
積極的に外に出かけたいですね。

撮影機材・LED照明の専門店

システィーナ礼拝堂もLED

昨年のノーベル物理学賞受賞によって、さらに注目されているLED照明ですが、あのヴァティカンのシスティーナ礼拝堂の照明にもLED照明が採用されました。
ノーベル物理学賞受賞後、昨年10月に7千個のLED電球を使い、ミケランジェロのフラスコ画「最後の審判」「天地創造」を照らしたシスティーナ礼拝堂が公開になりました。
年間600万人の入場者があるシスティーナ礼拝堂では、観覧者の呼気や汗、電球の熱などでフラスコ画を傷めると懸念されてきたのは周知のことで、増え続ける観光客の制限をしなければならないと言われていました。LED照明採用後もこれまでと違う、鮮明に見えるフラスコ画を一目見ようと観光客が増えることは同様に懸念されていますが、LED電球採用によって、エネルギーの節約と二酸化炭素排出の削減効果を見込んでいます。
これまでの電球に比べ、熱くならない、そして電力消費量も約6割削減できるそうです。
これまでにもすでにパリのルーヴル美術館でLED照明が採用されていますし、パリの観光地の照明にもLED照明に交換されて、そしてこれからの予定も発表されています。
ヴァチカンが採用し、そしてイタリア、ローマ市でも将来ローマ市内の道路、歩道、広場の街頭をLED照明に交換する予定を発表しました。
環境にやさしければ、美術品などの保存にもやさしい。
しかも明るい。
システィーナ礼拝堂をご覧になった方なら記憶されているかもしれませんが、確かに天井、壁に描かれたフレスコ画はその高さもあって、細部まであまりよく見えないものでした。7千個のLED照明で照らされたフレスコ画は鮮明に見えるそうです。
歴史に残る名作を技術の恩恵を感じながら鑑賞できる時代です。

撮影機材・LED照明の専門店

チョコレートカメラ

トイカメラにもいろいろあります。
チョコレートカメラ。こんなものまで。
板チョコの形状で30万画素のデジタルトイカメラです。
トイカメラゆえに、もちろん画像の質を問うものでもなく、薄くて小さなどこへでも持ち歩けるレトロ写真を楽しむもので、USBで充電で電池が不要、内蔵メモリーなのでメモリーカードが不要、撮影後はPCにインストールしたソフトを開いて写真を取り込めるようになっているとのこと。

キーホルダータイプなので、なんとなく女子向けかもしれませんが、バレンタインシーズンにちょっとしたプレゼントでもいいですね。
色はチョコレート色のブラウン、ホワイト、ストロベリーの3色があるので、バレンタインデーのお返しに、ホワイトデーでプレゼントするという手もあります。

カメラ好きには、トイカメラを含めて、カメラ関係のプレゼントは嬉しいものです。
こういった、シーズンにあわせたちょっとした贈り物も気が利いているかもしれませんね。
新宿西口撮影機材ライトグラフィカ

日本各地フォトフェスティバル

世界各地で有名なフォトフェスティバルがありますが、やはりそう簡単には参加できないものです。
しかし、よくみてみると、先日お話ししたCP+2015のように日本各地にいろいろなフォトフェスティバルが開催されています。
横浜、塩釜、東雲、六甲、市川などなど。

パリフォトのようにギャラリーやコレクター中心に商売の場所では世界の写真マーケットを見るようですが、アルルフォトフェスティバルでは写真撮影をしているセミプロ、アマチュアのフォトフラファーのためのポートフォリオなどが開催され、フェスティバルに自分自身が参加している感があるものまで様々な形態があります。
商業的な面から参加するのか、それともセミナー、ワークショップ、ポートフォリオなどに実際に参加して、自分自身の撮影技術などの向上のために参加するのか、目的にあったフォトフェスティバルを探してみるといいですね。

開催する側も、参加する側も、一括して写真をテーマにフェスティバルがあるため、感化されることは間違いありません。
行ってみたい、行きやすいフォトフェスティバルを探したら、開催する時期に合わせて、ポートフォリオの準備や、お目当てのイベントに向けてモチベーションをあげていくのも参加する甲斐があります。
自分にあった、自分に必要なフォトフェスティバルをさがしてみてください。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ

猫写真

最近はまっている「猫写真」は作家の角田光代さんのブログの中の「トト」。
http://kakuta.kadokawa.co.jp

猫好きの著名人がブログやSNS、インスタグラムなどで愛猫の姿を掲載しているのはよく目にし微笑ましいもので、動物好きにはたまらないもの。

さてこの角田さんのブログではほぼ「トト」が中心、ブログの名も「トトほほ日記」というタイトル通り、他のブログのようにその人の日常(食、場所、趣味)の内容や写真ではなく、「トト」の目線、表情、行動が記され、写真が掲載され、それを通して角田さんと猫とのつながりや、角田さんの生活がほんのりと漂う感じで、ついつい前の記事をクリックし続けて見入ってしまいます。

猫の質感、動き、かたち、それぞれが愛情がある視点だからこそ気づくような「猫写真」が数多く見られます。写真だけなのに、本当にその猫の性格が手に取るように分かる感覚も飼い主の視点から継続して写真に収められているからでしょう。

家族写真での被写体のメインはダントツで子どもが対象となるでしょう。
でも子どもの写真となるといくらかわいくてもオンライン上に掲載するのはちょっと、、というかたは多いはず。でも動物の写真ならば、多くの人と共有できるブログやSNSにてお披露目できます。
撮影を目的に写真撮影を続けるというのも、実は上達への近道に。
猫の写真って難しいんですよねえ。だから考えながら撮って動いていると、自然に撮るコツが会得できることも。
撮る側も見る側も楽しいのが猫写真です。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ

写真のプレゼント

デジタルカメラ時代になってから、「フィルムを現像する」「プリントを焼き増しする」ということがほとんどなくなりましたね。
旅行やイベントの写真も、友人同士が共有する場合、プリントを渡すのではなく、CDやDVDなどデータ化されたものを渡すというのが主流ではないでしょうか。

しかし現在もある日本の習慣「年賀状」では、家族写真や子どもの写真をのせて新年の挨拶をしています。最近では写真を紙という媒体で手にすることが少ないために、伝統的な年賀状で、写真がプリントしてあることによってかえって新鮮な印象を残します。

デジタルデータをパソコンを介したり、CD、DVDに入力して渡すのではなく、紙に印刷した「写真」をおくられるのは結構嬉しいものです。

以前のように街の写真屋さんでの現像や焼き増しサービスの看板は、あまり見られなくなりましたが、そのかわりにデジタルデータから直接プリントするサービスや無人プリンターなどの設置が多く見られます。
USBなどペンドライブを持っていって、差し込むと、その場で、画像を見ながら枚数を選択してプリントできます。機械によってはプリント前に簡単な構図調整、ズーム、色調整などができるものもあり、さながら自分でプリントしているような感覚です。

あの日楽しかったなあ、いい思い出だなあ、この表情よかったなあなどと、写真におさめたシーンを一手間かけて「写真」としてプリントし家族、友人に渡すのもとっても粋なはからいです。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ

大そうじ+整理

家の大掃除と一緒に、カメラと写真機材の大そうじもこの時期にしてはいかがでしょう。
カメラと周辺のアクセサリーを含めた写真機材のメンテナンスは思っていてもなかなか機会がないものですよね。故障などの際にメーカーのサービスセンターの窓口に行けば、一緒にカメラやレンズの無料点検などが受けられますが、そういう機会がなければあえて点検に行くことも遠くなってしまいがち。

大そうじの時期にカメラの点検メンテナンスをする、と決めていれば年に一回はカメラ周りのケアができます。
普段から撮影終了後に、レンズを外す際にエアーブラシなどをつかって、ホコリやチリを落として収納していたとしても、大そうじ時期には、普段お手入れをしない細かな部分まできれいにしましょう。
レンズやレンズ装填部、モニターなど精密部分、繊細な部分は素材に気をつけたクリーニングクロス、ブロアー等を使ってホコリをとります。
ダイヤル部分やホットシュー、ファインダーのアイピース部分もこの機会にホコリをとりましょう。
そうじ道具は上記のカメラ専用のブロアーなどもありますが、デリケートな部分でなければ身近なアイテムで十分です。
便利なのは女性の化粧用ブラシ。肌に直接使う化粧用ブラシはやわらかい素材でできているうえ、大きさにバラエティがあり、カメラ機材の細かな掃除にとても重宝します。
チーク用の大きなものから、アイメイクからリップブラシなどと先細の小さなブラシまであるので、大小ふたつ揃えておくと使い分けができて便利です。
撮影機材をそうじすることによって、何がいくつあるのか、といった機材の整理とはあくまでできます。次第に増えていくカメラ機材、この時期にどうぞお手入れを!
撮影機材の専門店ライトグラフィカ

紅葉の季節

やってきました、この季節。
日を追うごとに深まる紅葉のこの時季、紅葉を楽しむ散策で見ているだけでも満足ですが、やはりカメラを向けたくなります。

代表的な紅葉といえば、もみじの赤、イチョウの黄色などですが、その紅葉した「色」をいかに写真に収めるかというポイントはやはり「光」です。

赤や黄色の色がはっきりと見てとれるのは「順光」で見る位置です。
つまり撮影者が太陽を背にして被写体を撮影する状態ですね。
色がしっかり見える順光のデメリットは、スタジオのライティングと同様、光が正面から均一に当たるためにフラットな印象になってしまうことです。つまり「べたっ」とした感じ。
そのデメリットを補うには、斜めから光が射し、かつ色がくっきり見える位置を探すことです。

またさらにステップを踏むと、今度は「順光」の逆、「逆光」での撮影も紅葉撮影に動きを加えます。「さくら」の撮影にも繋がりますが、植物や花の撮影には「逆光」を利用することによって、躍動感が増してきます。
「逆光」プラス「背景」「ボケ」を組み合わせて、赤や黄色の「色」を強調した構図を考えるとバリエーションも豊かになります。

レンズを変えながら、遠景、マクロなど撮影方法を変えるのもいいですね。
散策と撮影、どちらも楽しめる季節です。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ

お正月だからこそ

イルミネーションから門松に代わる時期、一気に街の装いも変わってきます。
お正月準備から、お正月本番、日本伝統的な行事や様子が立て続けの時期ですね。
家族が集まる時期でもあるので、これを機に記念の写真撮影をするにも絶好です。

着物を着る機会があれば、家族とポートレート写真を。
おせちをいただく際には華やかな食卓の写真を一枚。
初詣での賑わいと正月ならではの飾り付けなどをスナップショットで。

家族も友人も集まるこの機会、一年に一度の恒例の家族写真を撮るご家庭もあるでしょうし、カメラを常に持ち歩いて、スナップ写真をたくさんとるご家族も多いでしょう。
あとでゆっくりみんなでみて、またさらに楽しい思い出がふくらみます。構えずに気楽にたくさんの写真を撮って残したいものです。
写真もビデオも一緒にお正月気分を写しましょう!
よいお年を!

撮影機材の専門店ライトグラフィカ

ネイル撮影

ネイルをしていない爪を素爪(スズメ!)というそうですが、確かに最近の女子のネイル確率は随分高く、「ネイルアート」という言葉のように単なる爪のお手入れだけにとどまらず、アクセサリー感覚で色、デザインを変えながら楽しめる装飾品のような感覚になってきましたね。

さて、時間も費用も欠けたネイル、記念用にもSMSやブログ用にもネイルを撮影する機会も増えますが、キレイなネイルをキレイに撮影したいものです。
ネイル撮影にはベーシックなふたつのポイントがあります。

まず、ネイルのつやつやとした質感を大切に、照明は自然光またはディフューザーなどで調整した適切な量の照明で撮影しましょう。
適切な量とは、つまりつやのあるネイルに光が反射したり、白飛びなどしない照明です。
カメラ本体についているネイルに対して真正面からあてられる内蔵フラッシュはNGです。
照明機材とネイルとの距離を変えながら撮影していくと、どの距離が適切かみえてきます。
「反射」を避けるといっても、適度なネイル上に写り込む反射はつやを強調する演出ができます。たとえば、iPhoneの広告で、本体のロゴ(アップル部分)が半分光によって反射しているようになっていますね、つややかで高級感も演出できる、あの感じです。

さてつぎに、キレイなネイルを演出する「手、指」の仕草です。
スタンダードで、手をまっすぐ差し出したポーズもありますが、指の関節を曲げたほうが、つまり何かをつかんだ状態のほうが、関節部分の皺が見えないためにきれいともいわれます。
その場合、何も持たずに指の関節を曲げると「グー」の形になってあまりエレガントではないですよね。そこでよく用いられるのが香水などのキレイなボトルを持つポーズ。持った状態でネイルを正面にすると自然に格好が決まります。香水ボトルでなくてもネイル(ネイルの瓶)そのものを持ってもいいですね。爪のネイルと同系色のネイルボトルだと色もまとまりやすいです。

ネイル撮影はちょっと気を遣うだけで「キレイ度」がアップします。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ