よくアーティスティックな場合は右脳派、理論など観念構成の場合には左脳系という言い方がありますよね。
この右脳派、左脳派は個人差はもちろん、男女差にも要因があるようです。
非常に大まかに物事を分けたとしても、女性が撮る写真と男性の撮る写真とでもよく比較されることかもしれません。例えば、直感的だったり感覚的な写真と、分析され計算されている写真といった具合に。ある評論の本でも、男女の写真の中で差を探すとすると女性はボカしを重視し、男性はシャープさを求めるといった内容を読んだことがあります。
個人差、男女差によって特定できない分、もちろんひとくくりにできる話ではありません。実際に男性は直感型の右脳系、女性は記憶力の左脳系といわれているようですが、実際には上記もあげたように分析して構築するのが男性だったり、感覚でシャッターを押していくのが女性だったりするので特定はできません。
ただ個人を追っていくと、そのひとの行動、価値観、見方などが脳によって左右される点は少なからずあり、個人単位でその人が撮っている写真を見ながら「右脳派」「左脳派」といった見方をしたらおもしろいかもしれません。
それと同様に、もしあなたが写真を撮ることが仕事または趣味であれば、パートナーにも写真撮影を勧めて一緒に撮られたらどうでしょう?
同じ場所、同じ被写体でもフォトグラファーによって表れてくる写真には随分違いがあります。
写真を一緒に見ながら、お互いの右脳、左脳の違いを見たり、そして写真を通して実はお互いのことを理解できるってことがあるかもしれませんよ。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ
脚立と撮影
スポーツや報道の撮影場面では見かけることがある脚立。
これがあるとないとでは大きく違う撮影シーンがあるのです。
人が殺到する場所での撮影はカメラマンでもビデオカメラマンでも場所を確保するだけでも大変です。もちろん三脚なんてもってのほか。
ビデオカメラマンはカメラを肩に担ぎバランスをとります、そして写真撮影のカメラマンも同じように視界確保をしつつ場所の確保もしていきます。
その中で、準備周到に脚立を持参しているカメラマンもいます。
持ち運びに便利な軽量で小型、丈夫な三脚。組み立てると高さはほんの20cm前後で、脚立の上に立てば、ちょうど他の人よりも頭ひとつ分でるくらいの高さです。
この「頭ひとつ分」の高さが、こういうシーンの撮影には大きく違いがでてきます。
多少の身長差があったとしても、周囲も同様なので、うまく人と人の間に視界が確保できればなんとか撮影はできますが、そのほんの20cmの高さをプラスしただけで視界がぐっと広くなり、被写体を他の人の影にならずに捉えることができます。
脚立は上記のようなシーンだけでなく、もちろんじっくり撮影するスタジオ撮影でも有効です。
ブツ撮り、料理、ポートレートなどでも撮影の際にカメラの位置を高くしたいことがありますよね。
例えば人物の目線を上目使いで欲しいとか、料理を真上から撮影したいとか。
そんなときに撮影者が高い位置になればいいときに脚立が活躍します。
持ち運び、備え付け、用途によって脚立の選び方も変わってきますが、撮影者の安定も考えると、やはり20cm前後の脚立がまず便利ですね。
選ぶ際に、もしもスタジオ用としてならば金属製でも黒などに塗装された脚立がおすすめです。メタリックのままだと、スタジオ撮影の際に反射する可能性があるためです。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ
やっぱり試さなくちゃ
本格的なプロ並みの写真も今日では個人でできるようになりました。
こんなに身近になったのはやはり撮影機材、照明機材がプロでなくても手に入りやすくなったからでしょう。写真の出来上がりは照明によるところが本当に大きいですからね。
といっても本格的なプロ並みの機材を一気に揃えるのには決断がいりますよね。
「プロ並み」の写真を撮りたいけれど、本当に機材や照明があればできるのだろうか?購入してから撮影が長続きするだろうか?といったお悩みがあれば、是非弊社にご相談ください!
そんなご相談にも対応できる「レンタルストロボ機材」をご用意しております。
まずはお試しいただいて購入を検討するのにも、そして実際に購入よりもレンタルとして短期で使用する目的でも、用途に合わせてご利用いただけます。
写真、ビデオ撮影用にプロ機材をレンタルしようと思っても、機材が本格的であればレンタル先を探すのも難しいものです。しかし撮影機材の専門店である弊社だからこそ撮影内容によって必要な照明機材をセットにして3泊4日のレンタルプランをご提供します。
一度使ってみたい大型の照明機材など、この機会に有効に活用されたり、お友達を誘ってレンタルをシェアするというのもいいのではないでしょうか。
試すことによって自分の撮影スタイルにはストロボでアンブレラタイプがいいのか、LED照明がいいのか、などといった適切な照明選びにもつながります。
まずはお気軽にお問い合わせをどうぞ。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ
背景の色とボケ
背景は主役の被写体と比べると、脇役のような非常に重要な役割を果たすことを以前お話ししました。
映画に例えると撮影する被写体が主役、背景が助演とでもいいましょうか。
目立たないのにそのくらい出来上がりを左右するキーポイントなんですね。
だからこそ撮影すべき被写体が決まれば、その被写体の特徴を最大限に引き出すための背景を考えます。
被写体との色のバランス、ボケ加減、コントラストそして明暗など。
先日素敵なポートレートが目に留まりました。
自己紹介用のポートレートですが、目を引いたのはその色合いです。
鮮やかな一色の洋服に、背景が明るい緑色でした。
よく見てみるとその緑色はバックの木々がボケていて全体に緑色として写っているものでした。
普通紹介写真のポートレートでは白やグレーといった当たり障りのない背景が一般的ですね。もちろんパスポートなどの照明写真は規定があるので仕方ありませんが。
さて、その目を引いたポートレートの背景が緑色、そして衣服の色が明るい暖色系で、色のコンビネーション自体にインパクトがあり、衣服にデザインはなく一色のみで、さらに背景は限りなくボケているためにほとんどワントーンの背景のように見えているところが決め手でしょう。
これから暖かくなり外に出れば、街全体が色鮮やかになっていきます。
いいことぞろい
今では家庭内の照明器具としてもどんどん浸透しているLED、その理由としては寿命が長い、省エネ、発熱が少ないという特徴が前面に出て、現在のライフスタイルにも合っているからでしょうね。
さて、LEDの長所として上記の3つがよくあげられますが、他にもこんな利点があります。
LEDは赤外線、紫外線の放射が少ない、ということです。
従来の蛍光灯や白熱灯の光源からは、いらない赤外線や紫外線が放出されますが、LEDからはほとんど放出されません。これはどんなメリットにつながるかというと、紫外線に弱い、例えば絹などは従来の照明では変色などで問題が生じたものへの照明として有効なのです。そのため美術館や保管する場所で光の影響を受ける繊細な芸術品、文化遺産への照明にLEDを利用されます。
美術品などというと写真撮影には関係ないように思われがちですが、発熱が少ない、赤外線、紫外線が少ないという利点から、撮影するべき被写体の素材を照明機材からのダメージから守ることができます。
生活の照明のみでなく写真撮影の照明としても、おおいに期待できるLED。
メリットがあるところにはデメリットもあります。すぐに挙げられるデメリットは価格が高いということでしょうか。
しかしながらつい4、5年前と比べると、家庭用のLEDの値段は定着し需要が増えるのと半比例に明確に下がっていっています。
家庭用のLED電球と写真撮影のLED照明器具では形態が違いますが、メリットが多い「いいことぞろい」のLED照明機材がこれからもさらに浸透し定着していくでしょう。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ
小絞りボケ
「小絞りボケ」この言葉、聞いたことありますか?
写真用語では回折現象という言葉のほうが一般的かもしれません。
回折現象、つまり光などの波が障害物の後方まで回り込む現象を回折というように、レンズを絞って口径を小さくしすぎると解像力が低下して起こってしまう現象です。F値をしぼってしぼって絞りすぎるとこの回折現象が起こるという訳です。
実際にこの「小絞りボケ」「回折現象」が表れた写真を目にしないと分からないという方もいらっしゃるかもしれませんが、実際撮影や撮影後の編集時点で目にして「?」と思ったことがあるかもしれません。
例えばF2.8、F11、F22で撮影したとして比べてみましょう。
開放気味のF2.8で被写界深度が浅いためにピントが合っている部分以外はボケも顕著に表れます。しかしその分ピント部分は非常にシャープ且つ鮮明に写ります。
カメラ、レンズにもよりますが、F11さらにF16またはそれ以上にF22などのF値をある程度絞っていくと、絞ったのだからピントが全体に合うとおもいきや何となく曖昧なピントではっきりしなくなります。非常に絞ったF値になると全体的にピント自体がなくなってくるのです。それが「小絞りボケ」「回折現象」です。
撮影時に被写界深度を深くして全てにピントを合わせたいと思って、絞りを絞りすぎて、かえってピントが合わなくなって不思議に思ったことがあるかもしれませんね。その理由がこちらです。
撮影機材の専門店ライトグラフィカ
『新しいカメラ』
新しいカメラを買ったわけではなく、ほしいという願望の話。
僕は、中学の時に父親のFシリーズを譲り受けてから、ずっとニコン派です。
なので、欲しいカメラはずっとニコン。
そして今、ニコンDfシリーズがほしくてたまらないんです。
D4と同じ高性能でありながら、見た目にもディテールにもこだわっている、まさに最強シリーズ!!特に懐かしのダイヤル設定には心くすぐられます。
重量も756gとニコンの35mmフルサイズシリーズにしては最軽量!!
1625万画素のフルサイズで、映像エンジンEXPEED3とこれまた最新の性能!!
色はブラックとシルバーの2種類。
(以上、価格.comからの情報でした)
あ~ほしい、ほしい!!
そうなると、徹底的に口コミなどの情報収集してしまうのが僕の悪い癖。
口コミ収集した結果、「めちゃくちゃかっこいい。」「ios感度がやばくいい。」などなどと、ほとんどが良い口コミばかり。はー(ため息)
いろいろなサイトでチェックしましたが、27万前後で売られているところがほとんど。(2014年6月現在)
・・・ぐぅ。
ニコンDFは、僕にはまだ手の届かない、憧れのカメラです。
『運転免許証の写真』
最近、高齢者の運転する車にひかれそうになりました・・・!
そこで、ふと思う。
七十歳を過ぎたら、運転免許証は返納した方がいい!
もしくは免許更新を頻繁にして、厳しくするとか。
そのかわり交通機関フリーパスにするとか、この高齢化社会、もっと真剣に考えるべき問題だと思いました。
ところで、免許証の写真って何であんな感じなんでしょう。
容疑者のような顔。(僕だけでしょうか!?)
一応、、、できるだけ写真うつりを良くしようと、自分なりに明るい服を着たり、顎をひいたり、口角をあげたり・・・してみたんですけどね。
なにせ、勝負は一瞬なもので。
「はい、座ってください」
「はい、撮りまーす」
「次の方どうぞ」
速っ。
出来てみたら「容疑者」です。
身分証明にもなる写真であるのに、なぜ、ライトやレフ板を使わないのかと思ってしまいます。
おかげで身分証明恐怖症です。
免許証の写真に満足してる人っているんでしょうか?
で、更新のとき知ったのですが、じつは免許更新の写真は持ち込みが可能らしいです。
6ヵ月以内に撮影した無帽、無背景のもので、タテ3cm、ヨコ2.4cmのサイズのカラー写真であれば良いみたいです。
もちろん、本人確認ができない写真はダメです。
あと、洋服が見えず、裸に見えてしまう写真もNGだそうです。
次は、絶対持ち込みにしようと決めました。
更新まで、あと5年・・・。(ペーパーなので)
それまでは容疑は晴れません・・・。
『STAP細胞』
あるのか、ないのか幻のSTAP細胞。
個人的には、絶対あってほしいです。
だって、夢の若返りが実現するかもしれないんですよ!(受け売り!)
老後も10代のように活発に動き回りたいし、見た目も若くありたいじゃないですか。
「人は見目よりただ心」と、よく親に言われましたが、実際は人にどう見られるのか気になるものです。
写真だって、できることなら美しい人を撮りたいでしょ?
でも、海外に行けば日本人は相当若く見られますよね。
僕も20歳の頃、北欧へ旅行へ言った時の話。
おじさんに「君いくつだ?」と聞かれ、20歳だと答えたら、目をまん丸くし、すごいリアクションで驚かれました。
12歳の間違いだろって、何度もしつこく聞かれました。
8歳も歳をさばよめるなんて・・・。
まぁ、逆に海外の人の年齢当てろって言われても難しいですが・・・。
外国人って子どもでも結構大人に見えませんか?
とにかく、若返れるなら若返りたいですよね。
STAP細胞があれば、膝も腰も悪くならないし、腎臓も肝臓も悪くならない。(のか?)
でも、STAP細胞があろうとなかろうと、気持ちは若くありたい。
いや、たとえ膝が痛くても気持ちだけは老けたくない!
やっぱり、人は見た目じゃなくて、中身です!!
『終の住処』
都会に住み続けるか、田舎に移るか。
最近よく考えます。
都会でも田舎でも、いい写真は撮れます。
今後の将来を考えたところ、便利でたくさんの出会いのある都会より、のどかで時間がゆっくり流れる田舎のほうが、心に余裕が生まれるし、この先結婚して子どもができたとき、のびのびした子が育つのでは?という考えがあり、終の住処をしばし悩むことがあります。
先日、興味深い記事をみつけました。
東日本大震災後に放射能の影響への不安から、首都圏から関西へ移住・転職する人が増加したそうです。
また、以前から漠然と田舎暮らしをしたいと考えていた人が震災をきっかけに田舎に移住するという人も増え、人口が東から西へ流れたのだそう。
さらに、日本だけでなく海外への移住も増加したというのだから、危機を感じたときの人間の行動力ってすごいですね。
ちなみに、海外移住先の一番人気はマレーシアだそうです。
その理由は、日本で支給された年金が受給されるから。
気候の良いマレーシアで年金生活・・・最高ですね・・・。
僕は日本が大好きなので、海外移住は今のところ考えていませんが、
自給自足のスローライフには憧れたりします。
男のロマンってやつです(笑)