フォーカスロックについて

デジカメを買ったもののいろいろな機能を上手く使いこなせていないということはありませんか?
ここではそんな機能の一つ、フォーカスロックについてお話をしたいと思います。

まず、最初に言葉自体の説明です。フォーカスロックというのは一度合わせたピントをそのまま固定をする機能を指します。AFロックとも言いますね。この機能を上手く使ったら測距点に束縛されずに、自由にフレーミングをすることができますよ。

実際のやり方についてです。
まずはじめに撮影をしたい被写体を画面の真ん中に入れて、シャッターボタンを「半押し」にしてピントを合わせてみて下さい。
ピントが合ったら、シャッターボタンをその反押しの状態のままキープしてください。シャッターボタンを離してしまうとピントが
キープされないでフォーカスロックが解除されてしまいますから注意して下さい。また強く押してしまうと思わぬところでシャッターを押して撮影してしまうことになってしまいますので、そちらも注意です!
シャッターボタンを半押しの状態で上手くフレーミングしたいところまで持ってきて、ようやくそこでシャッターを押して下さい。
これで成功です!これだけで写真のバリエーションがぐっと増えますから、是非ともチャレンジしてみて下さい!

一つだけ問題があって、この撮影方法のときは被写界深度が極端に浅いマクロ撮影のときには向いていないのです。
といいますのも、レンズの角度が変化すると被写体との距離が変化してしまいますので、マクロ撮影のような状況のときは
それだけでピントが大きくずれてしまうことがあるからなのです。こういうときにはマニュアルフォーカスを利用しましょう。
デジカメ撮影機材

ホワイトバランスと色温度

ちょっと気軽にネットにアップするための写真を自分で撮ってみようと思っただけなのに
実際に写真をはじめるといろいろな専門用語が出てきて戸惑ったりしていませんか?
デジカメの設定の項目にも知らない言葉が出てきたり、、でもそんなことばも決して難しいものでは
ありませんので、気負わずに勉強してみましょう!

ここではホワイトバランスと色温度についてご紹介いたします!
まずホワイトバランスです。

光にはいろんな種類があります。太陽の光、白熱灯、蛍光灯等、、。このような光の種類が変化しても、
人間は白色は白色に、赤色は赤色に認識します。ですが、デジカメはそうではないのです。光の種類によって撮った被写体の色が影響を受けてしまうんです。こういったときに人間の見た目に近い色に補正をするのですが、その機能をホワイトバランスというのです。フィルムカメラであればフィルム自体やフィルターを変えて調整していたのですが、デジカメですとホワイトバランス(=WB)という項目でそれを変更できます。
ホワイトバランスを変更することで発色が変わるのを一度試してみて下さい。一度撮影をして思ったような発色がでないときはまずホワイトバランスを疑ってみるといいですよ。

ホワイトバランスについて解説をすると色温度という言葉がよく出てきます。これは光の絶対温度をさすものでう単位はK(ケルビン)を使います。

ホワイトバランスと撮影照明

好きこそ者の上手なれ

ことわざとはよく言ったもので、全くその通りだなあ。と思わせられることが数々あります。そしてこの「好きこそ者の上手なれ」もまさにそのひとつ。
好きだという情熱が自然にものを習得する何よりも近道になるんですね。

写真撮影という分野で如実にそれが見られるのが
ペット撮影。
愛犬、愛猫のペット写真は、飼い主だから分かっているペットのかわいらしい表情とそのタイミング。さらにお互いの呼応する関係があるからこそ、その人しかとれないベストショットがあります。

だからこそここのペット写真分野において、もちろんプロのカメラマンの技術はあるにせよ、出来上がりに善し悪しはつけがたいかと思います。
なぜなら、「かわいいなあ」「愛しいなあ」と思って撮ることが一番の技術だから。その技術を身につけられるのはペットの一番側にいる人。

さて、そんなペット愛好家から教わるペットの写真については。
「目がものを言う」ではないですが、撮りたい表情は目の表情につながります。
当然のことですが、明るい場所では瞳孔は小さくなり、暗い場所では大きくなる。
つまりはその愛くるしい黒目に変化が出てきます。
くるっと大きな目、またはシャープでクールな印象の目。どちらを撮りたいかで
撮る光も変わってくるというわけです。
撮影機材にもこだわりを

三脚はデジカメでも必要なの??

最近のデジカメには手ブレを自動的に補正してくれる機能が付いていますし、また高感度性能が上がったこともあって、だんだんと三脚を使う機会が減っている、と思われている人もいますが、実際にはいまでも三脚がないと上手く撮影出来ないことというのはたくさんあるのです。

たとえば、水がザーッと流れるようなシーンです。例として滝を挙げてみましょう。滝の水の流れを滑らかに綺麗に撮影するためにはシャッターを一秒程度開けている必要があります。花火も同じことですよね。
また、星の天体観測撮影のときなどにもシャッターを長時間開きっぱなしにする必要があります。
こういったときにはどうしても三脚が必要になります。

同じように手ブレをぜったいに避けたいのはマクロ撮影や、画角が狭い超望遠撮影でしょう。マクロ撮影のときにはボケが大きいので、昆虫の触覚などを撮ろうとしたときにそこにしっかりとピントを合わせる必要があるのです。このときにはちょっとずれただけで大きくピントがずれてしまいますので、是非とも三脚を活用してください。

そして、当然ですが、普通の撮影でも本当なら手ブレは防ぎたいものです。特に二千万画素を超えるようなカメラでの撮影になると、ちょっとしたブレでも大きな緩さにつながることもあるのです。拡大して印刷をしてみたら、しまった、、!という結果になってしまうことがよくあるのです。

三脚は重いですし、なくても最低限の撮影はできるのでおざなりになりがちですが、クオリティを求めるのでしたら是非ともご使用されることを考えてみてください!撮影機材の販売

三脚の選び方 前半

デジカメを買ったは良いものの、三脚をどうするのか、どれを買えば良いのかで悩むこともありますよね。
ここではそんな方のためにご自分にあった三脚の選び方についてご紹介をしたいと思います!

さて、理想的な三脚とはどういったものなのでしょうか。

まず重要なのは重さと太さです。重量が十分にあり、
そして脚のパイプが太いこと。この二つがポイントになってきます。

どうしてこの二つが重要なのかといいますと、重さと太さのどちらも、
カメラ自体とレンズが揺るがないようにするのに必要なのです。
ですが、重くて太いものは当然持ち運びが困難になりますし、また値段も上がってしまうものなのです。
こういった前提を踏まえつつ、三脚のスペックをいろいろと見てみましょう。

まずは三脚の素材です。
基本的にはカーボンかアルミが主なのですが、カーボンは高く、アルミは安いのが一般的です。
またカーボンはアルミに比べると重量が軽くなっています。そして軽い割には丈夫さも備えているので人気があるんです。お金に余裕があるのならカーボンをおすすめいたします!

脚径とたかさについてですが、脚径は基本的に太いものの方が値段が上がりますが、やはりそちらがおすすめです。高さなんですが、こちらも高ければ高いほど値段が上がります。ですが必要なのは雲台込みでカメラが自分の眼の高さにくるぐらいがベストでしょう。ですので背の高い方と低い方ではご自分にフィットした三脚というものが変わってくる可能性があります。撮影照明

三脚の選び方_後半

前回に引き続き、三脚を選ぶ際に知っておいた方がお得な情報をお伝えいたします。
今回もいろいろな側面から三脚をみてみましょう!

まず、高さの問題とも重なってくるお話なのですが、
三脚のほとんどは三段、または四段に長さを調節できるものがあります。
もちろん4段の方が畳んだ時には小さくなるのですが、手間が多少かかります。
また、ジョイント部が一つ増えるわけですから、安定さでも少しデメリットがあります。
3段か4段。どちらにするのか迷うところですが、ここはしょっちゅう立てたりしまったりを繰り返すのであれば3段、バッグに取り付けるのであれば4段というふうにご自分のスタイルに合わせて選ぶのがよいでしょう。

脚ロックにも二種類あります。ロックナット形式(ぐるぐる回して留めるタイプ)と、ロックレバー形式(ワンタッチで留める形式)です。こちらに関してはもう好みのものを選ぶと良いでしょう。どちらでも性能的には変わらないと考えて頂いて結構です。

三脚の中には雲台がついているものもあります。こういったセットモデルの場合には3ウェイ雲台と自由雲台のどちらかを選ぶことになりますが、3ウェイ雲台の方は厳密なセッティングに、自由雲台は手持ち感覚でセッティングができるという特徴があります。たとえば、超望遠撮影をするのであれば3ウェイ雲台を、ポートレイトを撮るのであれば自由雲台を選ぶのが良いでしょう。

以上のことを参考にしてご自分にあった最適な三脚を探してみて下さい!撮影機材のレンタル

露出についてのくわしいおはなし

カメラの露出というのはシャッターを開き、光をあてることです。デジタルカメラのときには、CCDに光を当てます。デジタルカメラには自動露出機能(AE)がついてはいるのですが、露出の扱いはかなり難しいものです。

自動露出機能を使うと、シャッタースピードと絞り値との組み合わせの計算を
デジタルカメラが自動でやってくれるために、最適な露出に簡単に調整することができます。
ですからだいたいの場合にはデジタルカメラを使うのであれば自動露出で問題はないでしょう。

ですが、自動露出機能を使って状態で写真を撮っているうちにどうしても被写体が暗かったり、
明るすぎたりしたことはありませんか?自動露出機能が上手く働かなかった場合にこういったことが起きるんです。
これは
・背景が白色で、被写体が黒色
・背景が黒色で、被写体が白色
・逆光
だった場合に起きやすい現象なんです。

簡単に言いますと、背景と被写体の明るさと暗さが極端になると
自動露出機能が騙されてしまうわけなんですね。
こういうときには自動露出機能は使わずに手動で露出を調整しましょう。
背景が白色の場合、逆光の場合にはプラスの方に露出を補正してください。
逆に背景が黒色の場合にはマイナス方向に露出を調整しましょう。
このようにするときっと問題は解決されるはずです。

また最近のデジタルカメラにはオートブラケティング機能がついている機種が増えてきました。
このオートブラケティング機能というのは露出を自動的に変化させつつ、複数枚の写真を
連続して撮影する機能なのです。ですから、露出の設定で失敗をする可能性が減りますね。

こういった機能を上手に使えば露出を気にせずに写真に集中できますので、
露出で失敗をするのを避けたい方は是非ともこれらの機能をどんどん活用してみてくださいね。撮影照明のライトグラフィカ

昆虫の写真を上手に撮る方法2

昆虫を撮影するための基本はまず昆虫を大きく、そしてきれいに撮ること。そして
背景もまたきれいにボカすことにあります。
これが昆虫を撮影するための基本的な方法ではあるのですが、そればかりをやっていたのでは、
飽きてしまいますよね。ここではその基本的な撮影法とは違う方法をご紹介いたします。

1.花びらや水のキラキラといったものを使う!
蝶々と花は綺麗なコンビネーションです。ですからただ蝶々を撮るのではなくて
意識的に花と一緒に撮るようにしてみてください。花にもいろいろなものがありますから、
一気に写真のバリエーションがひろがりますよ。水のキラキラした感じもそうです。
トンボが川の近くと飛ぶところを撮るときなどは意識的に水のキラキラを取り入れてみると
写真の面白さがぐっと増しますよ!

2.昆虫の生き物としての生態を撮影する!
昆虫の写真の面白さはただ見た目がきれい、面白いというところだけにあるのではありません。
卵から孵化する瞬間や、サナギから出てくる瞬間などといった生態的な面白さもあります。
そういったチャンスを是非とも狙ってみてください。

3.環境も撮影する!
 昆虫の生息する環境を写真に取り込むのもまた良い方法ですよね。こういった写真のときには
一眼レフデジカメの場合には広角マクロレンズを使いましょう。コンパクトデジカメでしたらマクロモードにして
広角側でできるだけ被写体に近づいて撮影をするんです。

こういった様々なアイデアを盛りこんでいくと写真のバリエーションも楽しみからも増えて、
より一層カメラが面白くなるでしょう。撮影機材で一工夫

昆虫の写真を上手に撮る方法1

まず大事なことはやはり、何といってもどうにかして昆虫に近づくことです。
自分のたてる音や影に気をつけて近づいてください。

具体的な撮影のコツです。上手く近づくことが出来たら、次に静かにカメラを持ち、ピントを合わせます。このとき、ピントは昆虫の眼に合わせるようにしてください。昆虫の場合には眼にピントがあっているかどうかが重要です。眼がクリアに見えていればそれなりに格好のつく写真になりますよ。

そして光は順光にしてください。昆虫は基本的に大きくそしてきれいに色を出したいものですから、順光にする必要があるのです。この際、順光ですから自分の影が映り込みやすいのでお気をつけください。

最後に、昆虫をきれいに見せるために、その背景をボカすという方法がありまし。焦点域は望遠側にして、絞りを開放値近くにすることで背景をボカすことができます。

昆虫を撮るときには被写体を大きめにそしてクリアに撮影すること、
そして背景をきれいにボカすことを意識して挑戦してみてください!ストロボ撮影機材

昆虫の写真を上手に撮る方法1

動物などの生き物を撮影するのは難しいものです。
一番の理由は生きものたちがじっとしてくれないことにあります。
それでもお家で飼われている犬や猫といったペットでしたら
シャッターチャンスがたくさんありますよね。
ですが野生のものだとそうもいきません!
ですから撮影のコツをしっかりと勉強をしておいて、
いざというときに無駄な失敗をしないようにしましょう。
いろいろいる生き物のうちでも、ここでは生き物の中でも昆虫の撮影のコツについてお教えします!

まず大事なことはやはり、何といってもどうにかして昆虫に近づくことです。
自分のたてる音や影に気をつけて近づいてください。

具体的な撮影のコツです。上手く近づくことが出来たら、次に静かにカメラを持ち、ピントを合わせます。このとき、ピントは昆虫の眼に合わせるようにしてください。昆虫の場合には眼にピントがあっているかどうかが重要です。眼がクリアに見えていればそれなりに格好のつく写真になりますよ。

そして光は順光にしてください。昆虫は基本的に大きくそしてきれいに色を出したいものですから、順光にする必要があるのです。この際、順光ですから自分の影が映り込みやすいのでお気をつけください。

最後に、昆虫をきれいに見せるために、その背景をボカすという方法がありまし。焦点域は望遠側にして、絞りを開放値近くにすることで背景をボカすことができます。

昆虫を撮るときには被写体を大きめにそしてクリアに撮影すること、
そして背景をきれいにボカすことを意識して挑戦してみてください!ストロボ撮影機材